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幸せな日 Benriach for Kobe

 Benriachマニアの知人だけでなく、
 まだまだにわかファンの私にまで、
 格段のご配慮を賜りまして、大変ありがとうございました。
 Main MaltのGマスター様、曽根物産S様、
 ここに厚く御礼申し上げます。

 また、じっくり味わって、サンプルとの比較を書いてみます。
 が、今日はさっと飲んでみた感想を少しだけ。



 Benriach 41yo 1968 51.0% #2709 Hogshead
 ”From Speyside to Kobe; Bottled for Bar Main Malt
 and to celebrate Sone Bussan”s 60th Anniversary”

  サンプルの味よりも、しっかりとした味わい。
  黄桃、グレープフルーツ、蜜、麦、バニラ。
  しっとりとした樽の木。
  飲み進めるにつれて、果実は透明感を増して白桃へ。
  苦みを逃がして酸味をあらわしてくるグレープフルーツ。
  最後は切れ良く桃が消えていくとともにバニラクッキーが残る。

 素晴らしい。

 持って行った1970もうまくこのボトルの引き立て役になってくれて、
 1968と1970の最後の樽を比べるという贅沢な夜。
 幸せ。

 あー、Benriachバカに認定されて良かった。

 では、おやすみなさい。

#Benriach

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