えー、高知から戻った夜は、
三宮であんな話やこんな話を。
そして、Macallanの18年はこれをいただきました。
Macallan 18yo 1979 43% for France
1970と比較して、酸味のある果実が強めに前に出る。
プラム、チェリー、ベリー系。
若干苦味が勝つのはシトラスと生姜の風味に近い。
それでも、シェリー、コーヒー、暖めた木、バニラ
シナモン、煙といったあたりが、しっかりとした味を作る。
割と一直線で、枯れもほとんど感じないところが、
伸びやかで好感を持つか、複雑さに欠けると見るか、
それは好みの分かれるところ。
個人的には、味に深さ方向の多様さを持つ1970の方が若干いいかな。
酸味のある果実が伸びるシェリー熟成は好みなのですが、
Macallanというのが刷り込まれると、1970の方につい寄ってしまいます。
どちらも美味しいんですけどね。
18年でこんなにいい味なんですから。
しかし、マスターの話は面白い。
今回は竹鶴さんの話が一番だったかな。
気になる方は、ご本人に聞いてみてください。
では、おやすみなさい。
#Macallan