高知より帰った夜、三宮のバーでのこと。
左横におられたお客さんが、
「高知には友達がいたんで、よくXXXに行ったなぁ」
と言われるので、
「それって、XXXですか?昨夜初めて行って、飲んでいたんですよ。
名刺をいただいたのですが、この店ですか?」
と私。おー偶然。
で、その高知のお店での最初の一杯はこれでした。
Clynelish 24yo 1972 61.3% UD-Rare
非常に良い香り。
花、蜂蜜、麦。
味もまた素晴らしい。
アルコールのドライな感じに一瞬遅れて、
やはり花がしっかり。
そして蜂蜜。
麦と少しのバニラ。
青リンゴ、ブドウ、ミント、茶葉も少し。
最後まで、透明感のある花と蜂蜜の風味が長い。
UD-RareをBroraとどちらにしますか?と勧められて、
こちらを選びました。
UD-Rareに限らず90年代ボトリングが数あって、
いずれも良心的な価格で提供されているように思いました。
ウィスキーに飲みなれていない昨日の記事の彼女が、
度数にも負けずその香りを褒めたように、
まさに、いい花の香りが充満です。
Soapyではない、いい意味でのPerfumeに近いかと。
Ardbeg-OldMap、Macallan-ESC3、Clynelish-UDRare(飲んだ順はCly-Mac-Ard)と来たので、
今回の初挑戦は、残すところあと一銘柄となりました。
では、おやすみなさい。
#Clynelish