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お別れ、でもまた会いに来るよ Ardbeg

 今日は天気がもってくれてよかったな。
 うだる暑さ、蝉の声がうるさい中、墓まで見送ったけれど、
 うるさい蝉はツクツクボーシだったから、もう夏も終わりなんだよね。

 モバイルなネット環境を持たない、最先端には遠い身なので、
 四国の先っちょから、夜になって街に戻ってきて、
 ようやくネットに接続。

 明日はって、もう実際は数時間後の今日なんだけど、
 飛行機にのって、そのまま仕事だ。
 さぁ、いくぞーっと。

 四国の夜は、一人ホテルではさびしくって、
 ぼーっとしても仕方ないので(ここ、言い訳)、
 ちょっと呑みに出てみました。

 路地の中ほど、ビルにも扉にも看板のない店の扉を開けて・・・



 Ardbeg 1964-1996 40% G&M Connoisseurs Choice, Old Map Label
  やわらかいシェリー、わずかにピートの香り。
  口に含んで、第一印象は、えっっともの足りないくらい。
  喉を通って、後からじわーっと、
  ヨード、シェリー。
  穏やか~で長い。
  そして、麦、蜜が下を支えて。
  残り香でヨードが抜けてきて燻製とわずかにシトラス。

 うーん、懐かしい。
 90年代に家にあったボトル。

 じっくり、後味がおいしいです。
 しみじみと、ゆっくりと。

 ばあちゃんを思い出しながら、懐かしいボトルを飲んだら泣くかなぁ~
 って思ったら、カウンター後ろのテーブルから隣に移ってきた若い女性に・・・

 眠いので、次にこの店の話は続く。
 (ただし、続きにも色っぽい話はないです<=当たり前かぁ、もてるわけないんだから)

 では、おやすみなさい。

#Ardbeg

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