皆様の初夏を感じさせるものは何でしょうか?
私の場合は、高知の琵琶、台湾のマンゴー、そしてジャガイモ掘りです。
妻の実家は自分で食べる分の畑を営んでいて、
毎年この時期には、子供はイモ掘りをさせてもらいます。
普段はマウスより重いものを持たない私も、
なれない畑作業を楽しませてもらいました。
いつもはコロッケを作っておなかいっぱい食べるんですが、
この後みんなでおなかいっぱいの昼ご飯だったので、
晩御飯はビシソワーズとジャガイモとアボガドのマヨネーズ和えを作って食べました。
普段ほとんど日にも当たらないので、
ちょっとした晴れ間しかなかった今日でも、
顔と首がひりひりします。
ホントに軟弱ですね、私は。
で、無理やり太陽つながりで・・・
いや、えらいこと無理やりやね。
Caolila 1982-98 50% Moon Import “Horae Solaris”
切れ味のよいピート、クリアなオレンジ主体のシトラス。
わかりよくも非常に美味しいカリラ。
アップルジンジャーレモンティー。
白胡椒、鉄。
飲み込んだ直後に僅かにヨードが戻る。それは全体をまとめる方向に働く。
ハムな肉の感じはあるが、強くはない。
ピートも切れるが、圧倒的ではない。
そういった意味では、穏やかなのかもしれない。
(あくまで、Caolilaとしてですが)
短くも長くもない、丁度の熟成年数と思える。
そんな感覚を、エッジの効いた輪郭と練れた果実のバランスを巧く橋渡ししている。
ビッシビシというところよりは、柔らかさを備えたCaolila。
冷たいまでの切れと引き換えに、温かみのある味わいを得たのかな?
Islayらしさと、穏やかなシトラス、スパイス、肉、をバランスした一杯。
英語hourがラテン語のhora。
その複数形horaeでは、時計の意味になるそうです。
solarisはおなじみ、ラテン語の太陽ですから、合わせてそのまま日時計ですね。
こんなにまったりと週末を過ごしたけれど・・・
うへー、今週、来週はやばいなぁ。
やばい、やばい出張が、へたすりゃ連チャンで。。。
なるようになるさ。
気にしないでおこう。
では、おやすみなさい。
#Caolila