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ウィスキーの鑑 Convalmore 1977

 仕事用のノートPCが壊れかけているんで、ヨドバシに行きました。
 土曜の午後の人の多いこと。
 おまけに外に出たら暑いのなんのって。
 あんまり暑いから、Rebujitoというのを初めて飲みました。
 非常に冷たいし、さっぱりと切れ味いいけれども、
 複雑な複数の味わいが絡み合って、とっても美味しかったです。

 さっぱりのお酒もいいけれど、しっかりとした飲みごたえもいいよね。
 今日のウィスキーは、そんなお酒。
 閉鎖系、この蒸留所でOBというのも珍しい。
 でも珍しいだけではない、その実力を如何なく発揮してくれます。



 Convalmore 28yo 1977 57.9% OB 3900bts
  麦とバナナの穏やかな香り。
  だが、一口飲むとその骨太な力強さに驚かされる。
  ややオイリーな舌触り。
  アップルパイ。
  ホットケーキ。杏。バニラ。
  塩気の無いナッツ。暖めた木。
  カカオ、ミロ?、シナモン、アップルティー。
  最後まで麦感シッカリだが、残り香になるにつれて、明確で強いバナナ。

 どっしりと力強いが鈍重ではない。
 香りも良いが軽さはない。
 まさにモルトウィスキーの飲み応えをしっかりと感じさせてくれる、
 王道系の手本といってもいいくらいの出来栄え。
 うまいなぁ。

 では、おやすみなさい。
 

#Convalmore

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