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軽やか Inchmurrin

 生バンドと生歌のステージが終わった後、最後の一杯をお願いしました。
 いやー、近い距離で聴く歌声は、迫力があってホント良かった。



 Inchmurrin 1966 40% Dumpy Green Bottle
  花、オレンジ、レモンの香り。
  ラストショットだからかふすま紙の様な香りも。
  口に含んでも果実が広がる。
  非常に軽く感じるのは、オイリーやバニラや煙といったものをほとんど感じないから。
  最後までクリアで軽い果実感。
  レモンとマスカット。
  生姜と和紙がしっかり。
  残り香になってバニラが出てくる。
  けれども日の当った畳へ抜けていく。

 うん、いいですね。
 弱いと言い捨てるよりも、羽の様にかろやかな果実感を妨げないようにしていると、プラスに考えれるような良さがあります。
 しみじみ系のいい味です。
 若干のヒネた感じをどうとるかは、主観の問題かと。

 リトルミルのクリア瓶を飲んだ時に近い印象でした。
 熟成年数は全く違いますけど。

 やはり家の写真なのは、
  「ハーフショットぐらい残ってるから、瓶ごと持っていきますか?」
 って言われたから。
 そんなに、ギラギラしてますか?
 まぁ、厚かましくもらってくるけど。

 では、おやすみなさい。

 

#Inchmurrin

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