MENU

甘い Balblair 1979

 台湾で、初めて釈迦(頭)という果物を食べました。
 原産は違いますが、今では台湾名物の一つです。
 名前の由来は、見た目がお釈迦様の頭を想起させるからのようです。
 味は、メロンにマンゴーのような南国を練りこんで、
 上から練乳をかけて、さらに砂糖を振りかけるような感じ。
 華やかではない、ネットリとした南国感が、
 かなりの甘さとともにやってきます。
 なかなか美味しくて面白いですが、
 何しろ甘いので、量は食べられません。
 後、独特の匂いがダメという台湾の人も周りにいました。

 さて今日は、Balblairの1979年蒸留です。

 Balblair 1979 46% OB
  熟成感のある華やかさ。
  花、樹液。
  太いボディはないが、明るい麦感を持ったしなやかなボディが楽しい。
  オレンジは皮も連れて。
  リンゴジュース。
  少しロウ或いはワックス。
  余韻にシナモン。

 伸びやかで気持ちのいい味わいです。
 度数も適度で、さらに飲みやすく感じます。

 では、ごきげんよう。

#Balblair

この記事を書いた人