台湾では、直接かかわりのあるグループの宴会で、
焼肉屋さんに連れて行ってもらいました。
狭目の店にお客さんが満員で一杯。
ガヤガヤしたその上から多いかぶせるように、
「ビールこっち!」と言っているような、店員の女の子の声。
で、20時には店員さんの一人がMCになってカウントダウン。
ノリノリのまま、各テーブルの人を紹介したり、
キスの写真を撮って店内の壁に貼ったらお肉一皿とか、
もう、ひたすらノリまくりの焼肉屋さん。
「さぁこちらのテーブルは、XXX会社のグループだぁ。イェーイ!」
「日本からも参加してくれてるぜぇ!XXXさん!ヒュー!」
と(北京語で言ってるようだ)、
私は名前を呼ばれて両手を挙げて応える。
ある意味楽しかったですが、
若くないので、肉とビールですぐにお腹が一杯になってしまいます。
さて今日は、Glenury-Royalの12年熟成。
1980年代のボトルでしょうか?
Glenuryroyal 12yo 80s 40% 75cl John Gillon
華やかな特徴は無いが、一方で欠点が見当たらない。
押してはこないがしっかりとした麦感のあるボディ。
瓶熟でうまく混和された、シトラス、バナナセーキ、バタークッキー。
ベースにピート?
杏仁豆腐。カステラ。
圧倒系ではありませんが、
じわじわっとオールドボトルの良さが上がってきます。
一方で、素朴や朴訥、野暮ったさ系でもないです。
目立ちませんが、さらりとスマートに、良い感じです。
では、ごきげんよう。
#Glenury