アイラ島南部にある1815年創立の蒸留所「アードベッグ」
最大生産能力は110万リットル。
マクドゥーガルと言う小作農家が立ち上げた蒸留所で、
アイラ島最大の蒸留所。
モルティングするキルンに換気扇が一つも付いていないために、
出来上がるモルトはとてもピーティで、
アライドのブレンド用モルトとして
1980年代のウィスキー不況までは大量生産を続けていましたが、
余剰を生み出す結果になり1982年、
遂にアードベッグ蒸留所は閉鎖されてしまいました。
1997年にグレンモーレンジと言うライトでピート香が少ないモルトを造る、
ハイランドの救世主が現れ、
一躍人気のモルトとして復活を遂げました。
以前のピート香が充満しているだけのモルトではなく、
スモーキーなニュアンスの下に繊細さが存在する
衝撃のある味わいとなっての復活でした。
★【27%OFF】GM CC アードベッグ 1979 43度 700ml★
ゴードン&マクファイルのボトリングですが、
閉鎖直前のスモーキーでピーティーなニュアンスが一杯詰まった、
パワフルな味わいのボトル。
GMらしい口当たりの優しさの影に、
ピートが効いたパワフルさがモルトファン、
アイラファンに満足感を与えてくれるボトルです。
#アイレイ