MENU

ラフロイグ 1990 20年 ウイスキー・ドリス

4~5日ほど前から、喉に痛みを覚えました。
すぐに鼻にきて、昨日から39度に近づく高熱(>_<)
久しぶりに強烈な風邪を引いてしまいました・・・。
皆様、季節の変わり目には、くれぐれも御用心ください。

さて、今年の夏にリリースされたウイスキー・ドリスのラフロイグ。
ウイスキー・ドリスは、2003年設立と新しいボトラーですが、
その高品質なボトラーとして、すっかりお馴染みですよね。
このラフロイグもやってくれたな~といったトコロでしょうか♪

ラフロイグに限った事ではないのですが、最近の傾向として
フルーティー路線が顕著であることが挙げられるかと思います。
このラフロイグも最近の路線を踏襲していて、ジューシーなフルーツ感。

海外評価も高かったとのことで、リリースされる際に、
「海外の某サイトでも最高得点を・・・」のフレーズが必ずついていたのを
覚えている方も多いのではないでしょうか。

ラフロイグ
1990 20年
ウイスキー・ドリス

蒸留年:1990年10月12日
瓶詰年:2011年2月2日
Cask :バーボン・ホッグスヘッド
Cask No.:10875
Bottle:94/225
47.3%

【色】
鮮やかでクリアな非常に薄い金色。

【香り】
シトラス系フルーツたっぷりで、キレのあるシャープなアルコール感。
ツンと鼻に突く刺激から、じんわりと鼻奥へ広がっていくよう。
乾いた粘土っぽさと、グレープフルーツや甘夏のワタ、蜂蜜。
徐々に干し草、わら半紙のニュアンス、僅かにミントっぽさも。

【味わい】
ピリッとシャープな刺激、フレッシュ・フルーティーな口当たり。
シトラス系の甘渋さがグレープフルーツや甘夏のジュースのよう。
同時にプレーンなシリアルっぽさもあり、クリアで淡麗な風味。
ほんのり蜂蜜レモンのような甘さ。非常に爽やかな香味が広がる。

【フィニッシュ】
バサッとした刺激が鼻に抜け、シャープでスパイシー。
軽快でクリアな短い余韻だが、植物系の苦みが舌に残る。

おおーっ、美味いですねー(^-^)
薬品っぽい香りは無く、シトラス・フルーティーさが全開です♪
非常にクリアでスッキリと飲めるのに、飲みごたえも十分にあります。

これが海外高評価のラフロイグですか~。なるほど、なるほど♪

全体の印象としては、プレーンなクリア感が強いかと思います。
流行のと言いますか、ここ数年とても顕著なクリア感ですよね。
終始バランスも良く、安定感もありますね。
さっすがドリス!

個人的には、ほんのりシェリーの効いた穏やかラフロイグが好きですが、
こういうフレッシュなモノも、とても良いと思います。
モッサリしたクドいニュアンスのモノは苦手なので(汗)、
そういう意味でも、とても美味しかったです♪


COLDPLAY待望の新アルバム「Mylo Xyloto」が遂に発売されました♪
普段は、なるべくJAZZ・スムース・ボッサ等をメインに、家飲みBGMにオススメな曲を紹介していますが、今回はアルバムリリースを記念して、COLDPLAYの「Every Teardrop Is A Waterfall」を♪


クリスによると、この曲は「悪い状況を良い状況に変えていこう」
という意味が込められていて、それがタイトルに繋がっているとのこと。

音楽ファンの間でも、熱狂的なファンが多いCOLDPLAYですが、
Viva La Vida」以降、すっかりメジャーな大物バンドになりましたよね。

短くシンプルなコードながら、美しいメロディとメッセージ性の強い歌詞。
・・・素晴らしいです。

#ラフロイグ #アイラ #ウイスキー・ドリス

この記事を書いた人