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Mannochmore 18y Manager”s Dram 1997 OB

昨年いただいた、動物の絵とラベル上部の年数表記のデザインが特徴的なマネージャーズ・ドラムから、久しぶりのマノックモアです。

いただいたBarは、オープンしたのを以前から聞いていたのですが、なかなか時間が作れずにいまして、昨年11月下旬に、ようやく伺うことができました。

このマネージャーズ・ドラムのマノックモア、昨年夏頃きゃず3さんがアップされています。→『とりあえずブローラで』マネチョ再び
ええ、そうです。同じトコです(笑) 

ホントはクラフトビールとフードでいこうと思っていたんですけど、チラチラ美味そうなモノが見えるので結局モルト飲んでました。あ、ビールも数種類しっかり飲みました(^_^;)

Mannochmore 18y Manager's Dram 1997
Official

蒸留年:記載無し
瓶詰年:1997年
Bottle:797/1800
66.0%

【色】
明るいクリアな小麦色。

【香り】
ふくよかな木香と、深いが透明感のある甘さが、僅かにヒネ香を帯びてしっかり広がる。優しくも力強い香りが鼻先をくすぐる感じ。シナモンと純黒糖、コーヒー味のビターチョコ、ドライシガー。ややパサついた枯葉のニュアンス。

【味わい】
しっかりとした厚みがあり力強い口当たり。ギュッと引き締まったピリピリとしたアルコールの刺激が口中全体に広がり、シナモン強めのアップルパイと深煎りのアーモンドっぽさ。プルーンのような酸味が舌に乗り、湿った木屑や黒糖がガツンとくる。刺激に慣れると、徐々にギュッと詰まったような蜂蜜のど飴や煮詰めたオレンジも感じられる。

【フィニッシュ】
ドライでかなり硬派。やや粉っぽいカカオとチリペッパーが喉に絡み刺さるよう。刺激的な香味のせいでジリジリと余韻が続き、最後に僅かなしょっぱさが出てくる。

舌と喉にビンタされたようにバチッときますね~(笑)

度数のせいで、かなり強めの刺激ですが、奥の方にしっかりとロースト感たっぷりの麦の風味があって、飲みごたえ・・・というよりも噛みごたえのようなモノを感じました。香りに僅かな雑味というか、イガイガしたニュアンスもありましたが、全くイヤな感じではなく、むしろ個性として愉しめたと思います。

メモ取りながら飲んでましたが、途中で舌がヒリヒリと麻痺して訳分からなくなってきたので、少しだけ加水してテイスティングを続けました(汗)

凄かったです。ごちそうさまでした(^-^)/


今回は、60年代のモード・ジャズから1曲♪

モード・ジャズが、次第にモダンな要素を取り込み始めたこの時期。中でも、やはりハービー・ハンコックは60年代の最重要人物の1人ですよね。

曲はもちろん金字塔と呼ばれた名盤『Maiden Voyage』より、1曲目を飾るタイトルトラック"Maiden Voyage"を。ハービー・ハンコックのシンプルなプレイと、ジョージ・コールマンのテナーの絡みがイイ感じです♪

#マノックモア #スペイサイド #オフィシャル

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