懲りもせずベンリアック(笑)
あと1本で終了ですので、どうかご容赦をm(_ _)m 今回は、昨年11月頃に話題になった1971です。オフィシャルからのリミテッド・リリースでは最も古いカスクと話題でしたよね。
もう皆さんとっくに飲まれているかと思いますが、僕は、今年の初めごろにようやく飲むことができました♪
いや~相変わらず流行りに乗れないでいますが、これはもう地方住みの運命だと思って頑張らないことにします(笑)何だかんだ言いましても、こうして飲めたわけで・・・結果オーライっすね♪
ベンリアック
1971 40年
Limited Release 2011
蒸留年:1971年
瓶詰年:2011年7月
Cask:ホッグスヘッド
Cask No.:1947
Bottle:非公開/229
49.8%
【色】
薄く明るいイエローゴールド。僅かに曇り。
【香り】
初めはツンとシャープなアルコールとパッション感のあるフルーツ香。アプリコットやベルガモット、完熟パイナップルを表面に感じる。非常にクリアで、モモ缶のシロップ、スモモキャンディーっぽさも。次第に丸みのあるバターキャンディー、べっこう飴も。淡いピーチティー。
【味わい】
柔らかな完熟フルーツと爽やかな木質感が、鮮やかな香ばしさを放つ。繊細だが輪郭がキリッとしている印象。フレッシュさと熟成感ある香味。淡いパッションフルーツを感じつつ、グレープフルーツ、黄桃、スモモ。薄いバニラカスタードに少しカラメルソースを混ぜたよう。ナッツ系も。
【フィニッシュ】
僅かな麦のロースト感を感じつつ、グレープフルーツとパイナップル。温かいジンジャーの刺激が柔らかく口中に留まり、総じて爽やか。みかんゼリーっぽいスッキリとした甘さが残る。
色で言うと・・・
Shinanoya-BBIが「白」なら、こちらは「黄」(なんのこっちゃw)幾分かこちらの方が熟れた果実の印象が強い気がします。
少し間を置いて、再度チャレンジする機会があったのですが、その時には、もう少し熟成感が感じられ、シトラス系は細くなり、柔らかさが増していたような印象でした。
いや~美味しかったです!!
ごちそうさまでした(^-^)/
以前、ベンリアック 1976 34年 for BBI JAPANでも紹介しましたが、今回もフランスの歌手コラリー・クレモンからの1曲を♪2009年リリースの『TOY STORE』収録の"C'est La Vie"です。
"C'est La Vie"って「それが人生」っていう意味なんですけど、ポジティブなときにも、ネガティブなときにも使うみたいですね。人生の色んな場面で、酸いも甘いも"C'est La Vie"なんだそうです。こういうの、なかなかイイ感じですね♪
#ベンリアック #スペイサイド #オフィシャル