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グレンドロナック 1972 39年 for 信濃屋

ちょっと時間が経ってしまいましたが・・・。

昨年末の締めくくりにふさわしい究極の1本を挙げるなら、
こちらのドロナックは外せないですよね~♪
昨年のウイスキー・フェスティバル2011での試飲でも
大絶賛だったようで、販売されるのを待ちわびていた方も多いはず・・・。
(あ、僕はフェス行けなかったんで、話だけ聞いてましたw)

それほどまでに大好評なら、僕も買ってみようかな~
なんて思っていたんですけど、やはりというか懐と折り合いがつかず(泣)
まあ、どこかで飲めるだろうと思い、んで、やっぱり飲めました(笑)
とりあえずは飲めたことに安心です♪

グレンドロナック
1972 39年
for 信濃屋

蒸留年:1972年3月2日
瓶詰年:2011年9月
Cask:オロロソ・バット
Cask No.:717
Bottle:都合により割愛
53.0%

歓談しながらだったため、簡易版で書いています。

【色】
赤みを帯びた濃い琥珀色。

【香り】
エレガント、完熟または煮詰めたフルーティーさ、同時に深み。
イチジク、ブラックベリー、カシスをビターチョコでコーティング。
甘いタバコ、濡れた革、ウッディアンバー。

【味わい】
ややフルーティーな酸味を伴う、濃密で滑らか、湿った口当たり。
僅かにカカオパウダーを纏った樹液感。渋さやエグみは無い。
ラズベリー、ストロベリー、プルーンをビタートリュフチョコでコーティング。
濃密な味の奥に、少量のマスカルポーネとオレンジピールの酸味。

【フィニッシュ】
長い完熟ベリー系、濃い香味なのにフレッシュ。
ややシナモンチョコが残る。ティラミスにストロベリーソース。

うわーーーっ!美味いーっ!!
皆様、もうとっくに飲んでると思いますので、
改めて書く必要もないんですけど、いやはや美味いですね~♪

今思い返してみても、渋さやエグみが感じられず、
トリュフチョコを噛んだ瞬間に、中からベリー系のソースかガナッシュの
風味がジュワッと溢れてくるような感覚を思い出します。

#714、#719あたりが個人的に激好みかな~と思ってましたが、
吹っ飛んじゃいました(爆)
しかも抜栓~30分でこれ・・・、怖っ!

そして飲んだ瞬間に、絶対買おう!(もちろん懐の温かいときになw)
お値段アレだし、まだ大丈夫でしょ?・・・な~んて思ってました。

というのが、1月の話。
そしたらWhiskyfunで92ポイント獲得して、あっという間に完売!
何でも、海外からも問い合わせ殺到だったとか・・・。
ちょっぴり後悔しつつも、ま、まあ飲めて良かったよね~
と、自分を慰めてみたりするわけです・・・。
サラリーマンの辛い所ですが、労働意欲湧きました(笑)

少ない経験ながら、コニャック飲んだ時のイメージと重なるところもあり、
ただ同時に、濃厚オリエンタルな路線の’76トマーティンとは
似てる点もありながら、また少し違った熟成感と酸味に包まれていて、
個人的にまだまだ確信的な何かを掴めていない"ランシオ"を知る上で
素晴らしい経験ができたかと思います。

ごちそうさまでした(^o^)/


今回は一昨年2010年にリリースされたラウンジ系コンピより。
国内では、確か輸入盤でのみ流通してたと思います。
ただ、この手のコンピって、たま~にジャケット変えて国内盤が出るんで
買った後の詳細は分かりませんm(_ _)m

このシリーズ、昨年はvol.2も出ており、かなりセンスのいいコンピなので、
気になった方はぜひアルバムを聴いてみてください!
ただし、検索するとフリーダウンロードサイトばかりなんですよね(^_^;)
ダウンロードでもいいんですけど、くれぐれも自己責任で!

お届けするのは、個人的に好きな1曲。
Lemongrassの「Bonjour」です♪

#グレンドロナック #ハイランド #オフィシャル

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