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マクダフ 1984 25年 DC

スコッチモルト販売のディスティラリー・コレクションより。
意外に、と言ったら失礼になるかもしれませんが、意外な美味さにビックリしたマクダフです。うん、本当にビックリしました。

このマクダフを初めて飲んだのが4月25日。
何で正確に覚えてるかというと、京都旅行の前日だったから(笑)
あ、いや、ちゃんとファイルに書いたから(結局そゆこと? 笑)

・・・冗談はさておき。

京都旅行へ行く前日に、御挨拶がてら近所のBARへ伺ったときに初飲み。
旅行から帰って、お土産をお持して2回目。
つい1週間ほど前に3回目。
・・・ちょっと飲みすぎでしょうか。

マクダフ
1984 25年
ディスティラリー・コレクション

蒸留年:1984年
瓶詰年:2010年
52.2%

実は、初回時にすごく美味しいと感じたのですが、それが上手く表現できなかったんです。美味いのは分かるけど上手く言葉にできないもどかしさ、でしょうか。
ん~まぁ毎回そんな感じなので、「1回じゃワカンナイよね」と自分に言い訳です。

【色】
濃い琥珀色ですが、鮮やかさも見える印象。

【香り】
やや粘性のある、しっかりとした香りですね。
バニラとクリーミーな香りにオレンジを少し。
ビター・アーモンドチョコ、麦茶っぽい麦の風味。
遅れて僅かにイチゴジャム、木イチゴ、桑の実。。
しばらくするとキャラメル・シロップの甘い香り。

【味わい】
最初の印象は、カステラにシナモン。
カステラの底の黒い部分のような苦味のある香ばしい甘さに、シナモンパウダーをかけたような印象。
オイリーというほどではないが、弾力のある口当たり。
口中で一気にモサッとした濡れた枯葉とバサバサの穀物感。
しっかりとした厚みを感じながら、決して重たくはない雰囲気。
甘さ控えめなムギムギ(ラブポーン)。
出来立ての純黒糖のような濃く酸味のある風味。
「旨味系」の味わいですね。

加水すると薄辛いナッティーさとイガイガな麦感が。

【フィニッシュ】
意外にも柔らかな刺激を喉にながら、しっかりとした固さを感じます。
メープルシロップ、パンの耳。穏やかですがジッと残る余韻。

やっぱり捉え所のない印象を書いてしまったかもしれません、スイマセン。
特に「出来立ての純黒糖」は分かりづらいかもしれませんね。
う~ん・・・ぜひ沖縄へご招待して、出来立ての純黒糖を味わっていただきたいトコロです。(旅費は各々で・・・ね?)

しみじみと旨味を感じたマクダフでした♪

さて、こちらのマクダフですが、『とりあえずブローラで』の‘きゃず3様’が、非常に分かりやすく書かれてらっしゃいます。やっぱりスゴイや・・・。
さらに、『深夜も営業中』の‘くりりん様’も素晴らしいコメントを書かれています。
(こちらは、きゃず3様のコメ欄で知りました。ありがとうございます)
ぜひ!お二人の記事をぜひ参考にされてください!!

う~、美味いのに言葉が見つけられないって。
修行がたりませんね、頑張ります。。。

#グレンデヴェロン #ハイランド

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