MENU

グレンアラヒー 1971 36年 JWWW OTL

唐突ですが、グレンアラヒーとクレイゲラキって間違えることないですか?
たぶん、語感が似てるのと個人的に馴染み薄いからだと思うんですけど・・・。
そういえば、なかなか人によって覚えにくい単語ってのもあるそうで。
学生の頃、何度やっても何回も覚えようとしても、必ず忘れちゃう英単語ってありましたよね。僕にとってグレンアラヒーとクレイゲラキって、そんな立ち位置なのかと
(立ち位置って・・・笑)

さて、ジャック・ウィバーズのオールド・トレイン・ライン。
アベラワーの兄弟蒸留所として知られるグレンアラヒーです。
京都飲み歩きの際いただきました。

グレンアラヒー
1971 36年
ジャック・ウィバーズ
オールド・トレイン・ライン

蒸留年:1971年
瓶詰年:2007年
47.5%

オールド・トレイン・ラインは、いくつか飲んでたんですがアラヒーは初めて。
馴染みが薄いだけに何の想像も予想もできないから、これは楽しみでしたー♪

【色】
紅茶っぽいクリアな琥珀色。

【香り】
マスカットを表面に、やや固めなシロップ香、ザラメからメープル。
ややグレープフルーツっぽいシトラス香。
レモンとハーブ、若いパイナップル。
軽やかに広がる香りで、穏やかですがハッキリした輪郭。
バニラとオイル。クリーミーでは無くツンとした感じです。
やや曇ったオイルの香りが甘く残ります。

【味わい】
非常にサラサラで柔らかい飲み口。
刺激は全く感じられず、スムースで最初は軽めな風味。
ライム、ややミントっぽい草の風味。
すぐに砂糖をまぶしたビスケット、しっとりとしたバタークッキー。
そこにフルーツ味のクリームを挟んだようです。
さくらんぼ、プラムの甘酸っぱさ。

【フィニッシュ】
粘りのある、ゆったりとした余韻。
白木の木屑、柔らかで長い熟成感が続きます。

すごく心地よい穏やかさのある1杯。
味わいの中に、クッキーのような風味があって、それがすごく柔らかで素朴。
優しさが印象的でした。

このアラヒー、また飲みたいですね~♪
皆さんも、出会う機会があれば、ぜひ試してみてください!!

#グレンアラヒー #スペイサイド

この記事を書いた人