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ロングモーン1967 G&M

ブログを書き始めて1年経過、ということで2年目突入のモルト記事。
今日は1周年記念に相応しいであろうシングルモルトの紹介です。

ゴードン&マクファイル社の「ロングモーン1967」。
重厚で、やや硬さを感じながらも華やかさのある香り。
そして一口飲んでスグに分かる、激ウマなシングルモルトです。

ロングモーン1967 G&M





【色】
やや赤みを帯びた濃いめの琥珀色。
存分な熟成感があります。

【香り】
深い木香がやや重たい印象。蜂蜜とバナナ、ビターチョコレート。
続いてオレンジチョコに変化していきます。思った以上に渋い香り。

で、ここからなんですが、香りと味の印象がガラっと変わります。

【味わい】
南国フルーツのジューシーな味わいが口中に広がります。
最初の印象は、ネーブルオレンジに近い柑橘系の華やかでジューシーな味わいで、マンゴーなどの南国フルーツとは少し違った感想でした。
ただ、何かに似ているという感覚がずっと残っていて、飲んでいる時に感じた印象に違和感があったんですよね。
そして家に帰って思い出すことになります。

これ、ドラゴンフルーツにそっくり!!

さっぱりとした酸味と程好い南国系の香り、強いジューシー感。
これは、まさしくドラゴンフルーツのようです。

【フィニッシュ】
ややスパイシーで爽やか。
喉を通る時に少し刺激があって、飲んだ後に爽やかな果実香が長く続きます。オレンジ、バナナ、フルーツケーキのようです。

最初の香りと全く違う味わいにも驚いたのですが、何よりもジューシーな南国フルーツの味わいが最高!でした。

このロングモーンは、G&M社の「オールド・ヴィンテージ・シリーズ」。
ジャパンインポートシステムが東京、仙台、大阪、福岡の4都市で、約120名のバーテンダーや、モルト愛好家らを集めてテイスティングを行い、選ばれた樽からボトリングされたオリジナルシングルカスクとのこと。

今年に入ってから、急激にお気に入りになったロングモーン。
この1杯で、ますます好きになりました♪

#ロングモーン #スペイサイド

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