美味いシングルモルトを飲むと、その日がどんなに疲れてたり辛くても楽しくなりますよね。
一日の締めくくりに美味しいシングルモルトを!
そう感じる今日この頃。
というわけで「ラガヴーリン21年」です。
個人的に、ラガヴーリンはオフィシャルが断然美味いと思います。
スタンダードな16年でも、あの熟成感は素晴らしいのですが、この21年は「ここまで美味いのか!」、と思わせる味わいでした。
う~ん、美味いですね~!!
ただでさえ、ラガヴーリンが好きなのに、こんなの飲んだ日には…。
え~、僕、完全に「美味い」としか言えませんので、まずはディアジオ社の公式テイスティングを。
【ディアジオ社テイスティング・ノート】
【香り】
壮大で円熟したアロマ。口に含むと柔らかなタフィー、クレームブリュレ、ドライイチジクの豊かな甘さが広がる。グラスの中では変化が続く。天然油、ミツロウ、磨きこまれたオーク材の家具の豊かな香りの後、柑橘類、木のスモーキーさ、コショウの実、焼いた砂糖、糖蜜のタフィーのアロマ。ウェットスーツやヨードなどの海の香りが増してくる。エキゾチックで濃厚なムスクのアロマ。水を加えるとヘビーさが緩和され、咳止め薬のハーブのような香りに。
【ボディ】
豊満で甘美なフルボディ。
【味わい】
見事な熟成度。ストレートで味わうと素晴らしく濃厚な口当たり。洗練されたストラクチャーと壮麗な威厳。ねっとりとした味わいと、ナッツの風味。ごま油?豊満で甘美。甘さと塩辛さの魅惑的な争いを背景にコショウのようにスモーキーな木のリッチな風味。葉ショウガ。極めて複雑で深みのある味わい。水を加えると、より滑らかになり甘味(ドライフルーツ)と塩気(食塩水)、スモーキーさ(スモークビーフ)を増す。滑らかだがしっかりしている。
【フィニッシュ】
ダークでスモーキーな洗練された味わいが延々と続く。コショウ、ランシオ、ピート、新しい皮革が混ざり合った複雑な風味。
甘さ、スモーク、刺激、濃厚、滑らかさ、奥深さ
すべてが複雑に絡み合って、最高の味わいになっています。
まず、はっきりと感じる木炭のような香りと熟成感のある深い甘さ。
濃いキャラメルとラムレーズンのよう。ベリー系も感じますね。
やや粘性があって、舌に絡みつくようです。
恐らく、樽のバランスもイイですね。シェリー由来の甘さとオークのフレッシュな甘さ、バニラ香がバランス良く、バニラアイスに濃いキャラメルソースをかけたような甘さ。
何も考えずに静かに飲みたいときに。深い感動が待っています。
見かけたらぜひ!!
#ラガヴーリン #アイラ