う~ん、なんか素っ気ないタイトルですね。。。
って、いつものコトなんですが。
みなさま、3連休は如何お過ごしでしたか?
今回ご紹介するのは、シングルモルトではなくヴァッテッド。
ジェームス・マッカーサー社のオールド・マスターズより。
「ISLAY 1991」です。
その中身は、カリラ:ラフロイグ=7:3。
むむむ…気合い入れて飲まなきゃいけない様子ですな。
Cask Strength Selection
"ISLAY" 12yo
蒸留年:1991年
瓶詰年:2003年
アルコール度数59.7%。これを1杯目に飲む僕もどうかと思いますが(笑)
その日は、よほど飲みたい気分だったようで。
ラフロイグ苦手とか言っといて、こんなの飲むんですよね。
ですが、これが意外と美味かったりしたんです。
【色】
やや薄く曇った黄色。
【香り】
トップからいきなりスモーキーですが、バンバン来る感じではなく、
フワッと香った後で、レモン、柑橘系の酸味、フレッシュな香りが広がります。
レモネードに近いのかもしれません。
アルコール香と同時に、ゴリッとピート。来たな♪
ドライで淡く海藻、磯の香り。消毒液が無いのが個人的にイイ感じです。
【味わい】
辛口。唇にピリッと、舌に刺すような刺激。
口中に広がるスモークと、塩辛さ。
それらに慣れてくると、若干のオイリーさが感じられます。
ペタッと舌に貼りつくよう。これはアルコールでマヒしたせいもあるかも。
レモンと若葉、奥にシロップ感。
海藻=ヨード香なら、それは若干少なめでしょうか。
少し時間を置くと、蜂蜜レモンのような甘さを感じてきます。
【フィニッシュ】
驚くほど短いですね。軽くスモーキーで、舌にジュワッと柑橘系。
最初の辛口でスモーキーな味わいは流石だなぁ~、と思いましたが、
だんだんと甘さを感じてくるようになりました。
実は、この展開、好きなカンジです♪
慣れてくると、むしろ甘さの方が引き立っているように感じました。
ちょっと前に飲んだモノですが、また試してみたいですね。
…まだあるかなぁ…
#アイラ