ジュラ蒸留所を後にして、一足早く港へ戻ることにします。
時間はまだ充分あったのですが、そわそわしてしまって落ち着きません。
何といっても、渡し舟には4台しか乗らないのですから・・・。
その分、港までの道をゆっくりと走りながら、ジュラ島の景色を眺めます。
ピートの平原というには、あまりにも寂しさを感じます。
そんな中でも、ささやかな花が咲いています。
咲き誇ることからは程遠い、小さな花。
本当は、花とは呼べないぐらい小さな花が、けなげに咲いています。(蘭のような花です。)
・・・この景色が何万年も続いてきたのでしょうね。ちょっと哀愁を感じてしまいます。
#ジュラ島