
駒ヶ岳の雄大な自然と共に生きる長野県宮田村は、2026年で新村70周年を迎えます。
本商品は、宮田村にあるウイスキー蒸溜所「マルス駒ヶ岳蒸溜所」で蒸留・熟成された
シングルモルトウイスキーです。
3種のオーク樽を主体にすることで宮田村の村章を表現し、
村花『梅の花』を連想させる梅酒樽でアクセントをつけました。
さまざまな樽が持つ個性を重ね合わせることで、
宮田村の豊かな自然や美しい風景をイメージさせる一本に仕上げました。
ラベルには、中央アルプスでのライチョウ復活プロジェクトのきっかけとなった
雌のライチョウの写真が使用されています。
【香り】
軽やかなスモークと削りたての鉛筆、切り立ての楢の木の酸味や
ミルクの甘味にホワイトオークらしさを感じると、
チョコボールの甘やかさからヨーロピアンオークを感じ、
熟成期間が短い真新しい木材のエグミとゴム感、
杏の甘酸っぱさに加えて少しだけ焦げを感じる。
【味わい】
ふくよかな穀物の甘味にオレンジピールの酸味と苦味、
トマトの中のゼリーのエグミと生姜の辛味が出るのは若さ故か。
【加水後の香り】
加水でスモークとウッディが引き立ち、
オークのミルク感は残ったままで酸味は落ち着く。
【加水後の味わい】
甘味と酸味が落ち着いたが辛味が目立つ。
【後味・残り香】
ウイスキーというよりもアルコール度数が極めて高い梅酒の様な
独特なプラムの香りが、それでもやはりウイスキーを感じつつ
甘酸っぱい香りとして鼻の奥に残り長く続く。
【総評】
村の周年という機会につき若過ぎないモルトを使用したと配慮を感じるが、
とは言え若いモルトを使った今の駒ヶ岳蒸溜所らしい良いモルト。
そして飲み終えてから鼻の残り香に梅の枝や花の蕾を思わせる酸味が広がり、
後から追いかけてくる。
発売時期は晩夏であったものの、春を待ちわびる2、3月に飲みたいモルト。
