夕食を楽しんだ後、ホテル1階の前夜祭の会場へ向かいます。
ラウンジのエントランスにはやっとスコットランドフェスティバルの
タイムテーブルが設置されていました。
それまでは、どのホテルスタッフに尋ねても「スケジュールが分かりません」と
スタッフも困惑した様相で、誰もが困っていました。
またこのスケジュール表もフェスティバル中に、移動していたので、
参加者としては、終始分かり難かったです。
また昨年行われたらしい、ハギスセレモニーの様なイベントは無いのが残念です。
ラウンジに入ってみると、フォーク&ロックライブ中でした。
スコットランドとは全く関係無いフォーク&ロックですが、
ご高齢の皆様方がノっています???
実は開場で最後に演奏されるバグパイプバンドを楽しむために
席取りをしているお客様達が、歌手にお付き合いしているとの事でした。
別の開場では、東京スコティッシュブルーベルクラブと言う
ダンス教室による、一般客へのダンスレクチャーをしていました。
ロックを聞く気もなく、ダンスを好む訳でもなく、する事が無いので、
ラウンジでとりあえずウイスキーを注文して、バグパイプバンドを待つ事にしました。
Ben Nevis 10年(600円)を1杯注文したところ、
キッチンから若いスタッフが、グラスに40ml程度注いで持ってきたのですが、
そのグラスを渡された先輩らしきスタッフが「おい、少ないよ。もっと入れて!」と
小声で言ってグラスを突き返しています??
そして、渡されたグラスにご覧の量のモルト!
100mlは軽くオーバーしています♪
日頃、ウイスキーを飲まない女房も、流石にビックリしていました。
何やかんやで、前夜祭の終演「Nielston and District PIPE BAND」が
大音響の中で入場してきました。
地元歌手達のフォーク&ロックに聞き飽きた?年配のお客様達も
待っていましたとばかりのリアクションです。
ホテルのラウンジとは言え、閉鎖された空間に奏でられる
バグパイプとドラムの音量は凄まじいボリューム。
満腹、満足の前夜祭を楽しみました。
#whisky