一昨日、「マルス モルテージ」と題して、マルスのモルテージ・ピュアモルトの
現行品とオールドボトルの事を記事にさせてもらった。
そして「年数表記の無いモルテージを見た事が無いです…。」と
つぶやいていたのが良かったのか、昨日、偶然にも出会ってしまった、
年数表記の無いモルテージ・ピュアモルト。
迷わず買い求めさせてもらいましたよ〜、
しかも酒屋のおばさんが半額にしてくれた♪
心の中ではウルルン風の音楽とナレーションで。(笑)
「katotomoが〜、年数表記の無いモルテージに……、っ出会った〜。」
一昨日は、岐阜の田舎の裏山の木々の伐採を見届け、
その日の午後過ぎから仕事に取りかかり、出張。
そして出張先からの帰路、道中の酒屋さんに、
いつもの習慣で立ち寄ったのが功を奏したみたい。
昨日、本坊酒造の信州ファクトリーに電話して確認したけど、
間違いなく発売当所のボトルだと確認できたので、
今日も改めてマルスのモルテージ・ピュアモルトの紹介。
「樽熟とは違う瓶熟をしている」とか、「今よりも良い原酒を使っている」とか
「今のモルテージも良い原酒を使っていますけど」とか、「定価は4,000円だった」等、
興味深いお話しも伺いました。
さて、1985年5月に発売されたモルテージ・ピュアモルトは
現行ボトルの様な「8年」という年数表記は無く、1989年6月まで販売されていた。
5,000本限定商品で、全てにボトリングナンバーが記されている。
この写真だと、右のラベルの小さいのが、丁度それです。
色は現行品程濃く無く、しかし旧8年商品程に薄く無く、
美味しそ〜な赤味を帯びた色合い。もちろん特級表示。
写真の真ん中のボトルは1989年7月~2001年まで製造販売されていた、
8年表記の旧ボトルで、現行ボトルよりも色が薄めで、ボトルの肩が角張っている。
このボトルでも初期の物はギリギリ特級表示で発売されていた。
そして2002年1月~現在は写真の左側のボトルで販売されている。
それにしても、記事にした翌日に出会えるなんて、
マルスの神様が微笑んでくれたとしか思えない。運命を感じましたよ♪
ゆっくりできる時間ができたら、3種類、ありがたく
飲み比べをさせてもらう事にします。
#japanese