山崎と京料理参加ログ、その3です。
念のため、このイベントの詳細はサントリーニュースリリースで説明されています。
その2までのガイドツアーを終え、セミナー会場へ。
会場には京料理の、手書きの大きなお品書きがありました。
達筆!
テーブルには、試飲できるシングルモルト、山崎10年、12年、18年と白州12年が
それぞれハーフショット(約15ml)で、
さらに山崎12年と18年はフルショット(約30ml)で用意されていました。
特に山崎10年を飲むのは2年ぶり位で、久しぶりの事。
「無難にノーブル&フローラルだったよな…」という
曖昧な記憶が大きく間違っていた事を反省。
山崎10年はまず、若さのためか直火蒸溜のニューポットのエグ味があって、
エステルが強めであり、かつ酸味の少ないマスカットの様な甘い香りが
フレッシュに統合されている香り。
味わいはナッティーで、砂糖のシンプルな甘味をベースに桃の甘味が加わる。
そして若くエステリーな香りと相まって力強い。
テーブルに用意されたお品書き。
それぞれのシングルモルトの解説及びテイスティングが終わると、
「すごいハイボール」のつくり方のレクチャー。
解説のスタッフが目の前で、惜しげなく
山崎18年のフルショットをグラスにジャーっと!!!
山崎18年のハイボールって!中々真似できないよね…。
レクチャーとは言え、うらやましい。
※すごいハイボールのつくり方は、山崎蒸溜所Blogに詳しく掲載されています。
http://yamazaki-d.blog.suntory.co.jp/000729.html
その間に食事が配膳されました。
後の説明では手前の3品は濃い味付けなので、ロックやストレートが、
奥の3品は薄味なのでソーダ割りや水割りが合うと思います。との事。
それを聞いた時には「逆の合わせ方じゃないかな〜?」と思いましたが、
取り合えず続きの説明を聞く事にしました。
そしてホテルグランヴィア京都「浮橋」の料理長が直に、
今日楽しむ京料理を解説してくださいました。
トークがユニークで気さくな感じの方で、
お料理についても色々教えてくださいました。
お話しの途中で「お料理教室じゃありませんから(食事を)お試しください。」
とアナウンスがあって、早速いただく事に。
つづく
#tour of distillery