白州蒸溜所レポートの続きです。
貯蔵庫を見学して「本当に樽で寝かせているんだ〜」と感動した後は、
蒸溜所内のシャトルバスに乗って、クーパーのみなさんのお仕事場へ。

た、樽って燃やしちゃうんですか!?
素人の私達にとっては、もうカルチャーショックでした。

燃やすどころの騒ぎではなく、オークに染み込んだモルトが燃えて、
青い火が出てます。でも、この状態はまだオークを焼いていないようで…

も、燃えすぎじゃありませんか〜!?
実はこの状態になって初めて、チャーしているのだとか。
そうこうしているのに、ガイドの女性がクイズを出します。
「さて、どうやって火を消すでしょう?」
素人の私達がアレコレ考えても、もう想像を絶する世界。
到底、答えが出る訳ありません。

柄杓1杯の、わずかな水で一発消火!
職人技。一見の価値ありです。
場内から拍手が沸き起こりました。

一瞬で火が消え、チャーされたカスクからは、
とっても香ばしく、甘い、良い香りが漂いました。
#tour of distillery
