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蓼科のホテルで


今年も例年通りクリスマスを蓼科のいつものホテルで過ごしてきたのだけれど、
本当の所、お気に入りだったホテルの、お気に入りのレストランの料理長が
秋に辞めてしまっていたので、新しい料理長の料理が気に入るのかどうか
不安なままの、手探り状態でした。


イブの日中はホテルのすぐそばにあるスキー場で子供と雪を堪能。


その後はホテルに戻って湯浴み。
寒〜い気候の中の露天風呂も中々の物。


夕方(と言っても日が暮れて夜みたいだけれど…)、
レストランへ一番に入ると、テーブルにはモルトギャラリーが用意されていて
いつもの見慣れた顔のスタッフで安心。

グラスは新人スタッフが持ってきたので、間違えたみたいだけど、
細かい事は気にしない。


フォアグラのポワレのナッティーな味わいと、焦がしたリゾットの香ばしさが絶妙で
添えてあるベリーのオイルと一緒にしても美味しい。
モルトに合う合う♪

その前の前菜もスープもメイン各種も、前料理長を彷彿とする内容で、
ホッとして安堵感に浸っていると…


おやおや、楽しい演出が♪
デザートのソースを作り始めました。

クリスマス用の演出なのか、それとも不安になっている事を察知して
気遣ってくれたからなのかどうかは分かりませんが、あえてそれを聞きません。


最後のデザートをいただく時に、気分がノっていたので、
デザートスプーンにモルトを注いで紅茶に入れようとしたら、
スプーンから溢れてデザートの上にモルトがこぼれてしまって…。
(写真はこぼれる前のもの)

所がコレが美味しいの何の!
有精卵バニラアイスと樽香豊かなモルトの相性が抜群!
フォンダンショコラも中々の出来で…、
もう今夜はこのまま寝てしまいたい〜、と思う程。

でも今夜、子供にサンタが来ない訳はないので、
どこかで自制心が働くのです。


食後はカップルが大勢いる中で、子供と一緒にピアノを聴いて、
部屋に戻って寝かせれば、サンタがやってきてイブの一日が終了。

子供ができる前は「いつまでもサンタが来てくれないかな〜」と
大人なのに無理な希望をいだいていたのだけれど、
子供の喜ぶ姿やサンタを信じるピュアな想いを目の当たりにすると、
自分に来てくれなくても良っかな〜と思うようになるのが不思議。

クリスマスの朝、喜んでいつまでも嬉しそうに
ブツブツ独り言を言いながらニコニコしている子供の姿が。
僕も小さい頃はこんな風に喜んでいたのかな?

さて昨日はクリスマスに仕事を休んでいた分、
案の定ど〜っと仕事がやってきて、ブログのアップも今ごろになってしまった。
今年のお仕事もあと2日、もう一頑張り!

#resort

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