手元にあるのに「もったいない」精神があり過ぎで
どうしても開けるタイミングを見付けられずに、ずっと封をしたままのボトル。
誰の家にもあるよね〜?
もちろん、僕の家にもある。
飲みたいのに、なぜか開けられないボトル達。
白州樽出原酒20年
ミレニアム(2000年)記念に向けて作られ、
2000年から2001年まで白州蒸留所にて販売していた物。
今は製造販売していないという理由だけで、もったいなくて…。
Four Distilleries Blend(非売品)
70年に渡ってニッカが培ってきた「竹鶴マインド」の味わいを具現化するべく、
現時点で代表となる、以下4タイプの樽を選定、ブレンドしました。
・Best of The Best 世界最高得点取得カスクと同様の余市87年新樽原酒
・ブラッククリアのベースとなる華やかで、スイートな仙台宮城峡88年シェリー樽原酒
・独特のモルティ感豊かな味わいを特徴とするベン・ネヴィス90年原酒
・ニッカオリジナルのソフトでスムーズなこくを持つ88年カフェグレーン原酒
僕ごときの若造が開けたら罪の様な気がする…。
Age Unknown(非売品)
佐治敬三氏が1989年に勲一等瑞宝章を受章した際の
記念式典(パーティー)の記念品。
(著書「へんこつ なんこつ」刊行と「ウイスキーづくり70年」感謝の会も兼ねて?)
佐治敬三氏のメッセージによると
山崎蒸溜所に眠る秘蔵の樽から、私がこれまでに出会い得た
最高の秘蔵モルトのみを吟味し、選び抜きました。
熟成年数は、少なくとも二十五年以上。
文字通りエイジ・アンノウン(年代未詳)の秘蔵熟成ピュアモルトでございます。
って事はイレギュラーなシングルモルト山崎25年で、
1964年以前の長熟の山崎が入っている!
手に持つだけで、「今、地震が起こったらどうすれば良いんだ!?」と
恐怖さえ想像してしまう程…。
結局、どういうタイミングで開ければ良いんだろう。
例えば、新年のお祝い?
そんな単純な理由で良い物だろうか…。
開けられない、開けるタイミングが分からない。
#japanese