流石に師走というだけあって、この所なぜか忙しい。
今週は車で関西へ出張していたので、ついでに通り道にあった酒店さんへ。
「ウチは店は古いけど置いてるモンは新しいで〜。」って、
ビールしか置いてないじゃん、おばあちゃん…。(笑)
次のお店で「おおお!」と目を輝かせて手に取ったのは
ピュアモルト山崎1リットル。(現行の山崎12年の前身)
初めて見た。デカイ!
「おばちゃん、これいくら?」
「1万円や、昔の山崎は高かったんや!」
「でも1万円は高過ぎじゃないですか?」
「酒屋へ行けば安い山崎ナンボでも売っとる。」
おばちゃん、ここは酒店ちゃうんですか?(笑)
流石に高すぎるので断念。
次のお店では
「ウイスキーはな、こないだ古いのがええ!言うてギョーさん持って行ったわ。」
ウイスキーファンは全国どこでもいるんですね!
次、店構えはとっても古いのに、息子さんか?お若い方がいらっしゃって
「それは古いので、飲めるかどうか…」
ついに見付けたよ〜♪「ピュアモルト7年ブラック〈従価〉」
購入しました♪
最後のお店で、何やら見た事無いウイスキー「サントリーカスタム」。
〈従価〉と書いてあるからには古いんだろうな〜。と見ていると、
ラベルの表面にノリが浮き出てきていて、レトロ感抜群。
先程から嬉しいので、ちょっと陽気にお店のおじさんと会話。
「レトロなラベルのデザインが良いですよね〜。」
「いやいや違うんや、古ないで。最初からこういう柄なんや。」
…(ちゃうでしょ?)
「おじさん、これいくら?」
アレコレ調べて「わからん、あんたいくらで欲しい?」
「1,000円なら買っても良いけど?」
「ウイスキーは売れんでそれでええ。
こないだも古いウイスキーをギョーさん若いコが買って行ったわ。」
え〜、売れ残り!?
ウイスキーファンの方、ジャパニーズも買いましょう!(笑)
買って帰って調べてみると、「堂島浜通2丁目」という表記は
1978年以前のボトリングの商品との事。古い!
原材料の表記が無いので、気になってサントリーに問い合わせてみると、
モルトとグレーンのみでスピリッツ等は入っていないブレンデッドとの事。
へぇ〜。
サントリーのウイスキーは昔の物よりも今の方が美味しいのだろうと思うけれど、
それでもちょっと、開封にワクワクする物に出会えた♪
#japanese