1999年終売商品らしい。定価は5,000円のはず。
ちなみに、サントリーに確認した所、白州のシングルモルトとの事。
一方、同シリーズの「古樽仕上1991年竹炭濾過」はブレンデッドモルトです。
パッケージ説明文
木桶発酵
柾目ダグラスファー材で造った発酵槽で発酵を行うことで、ミクロフローラ
(乳酸菌などの微生物群)が醪の成分を濃厚にし、香気をぐんと高めます。
直火蒸溜
蒸溜釜に直接火をあてて加熱することで醪の一部が高熱でトーストされ、
とても香ばしく香気の力強いモルト原酒が溜出されます。
穏やかなスモーキーと、豊かなファッティーさに、トースト風味の加わった
フルボディ・フルレーバータイプ、個性的味わいです。
香り
ピートの香り、レモンピール、バターと針葉樹林。
ジャパニーズらしさを持たず、スコッチという感じ。
味わい
ライトボディ。焦がしたバターと白州らしいファッティーな香り。
加水後の味わい
花の香り。味の中に砂糖が出てくる。
美しいファッティーな香りが無くなる事は寂しい。
後味
ファッティー。そして滑らかな口当りと甘味が残る。短くも長くもない。
総評
SMWS120.1の様なファッティーがあり、
それでいて価格が安いので、気軽に楽しめる。
確かに説明の通りトーストもある。それは直火蒸溜のなせる良さか?
いずれにしても価格相応の価値のあるシングルモルト。
#白州