先週末、山崎へ行った日の夜に芦屋 MAIN BARへ。
カウンターにはbarleyさん、moruponさんとMoruco様がいらっしゃいました。
早速、「Billy Walker氏が今年のベストの樽と称した」と噂の
ベンリアックをオーダーしようとすると、
「他が飲めなくなります!!!」と反対されて、結局オーダーしたのは…
昇天セット!!!
もしかして笑点セットでした?
セレブセットだとか、色々なネーミングが出ていた気がしますが…。
左から右へ順番に行くと笑いが止まらなくなるという、
素晴らしいセットをリーズナブルにいただきました。
最初にいただいた♥ブラザーズの34年は、ほんのりスモーキーで
長熟ならではのフルーツがあり、十分に美味しいと感じたのですが、
次のダンカンの37年は香りがさらに良い♪
(この2つでは個人的な味の好みは♥ブラザーズの34年の方でした。)
そして1975年のヴィンテージはフレッシュなストロベリーが
甘味をギュッと凝縮して出していて、長熟とは思えない程元気いっぱい。
流石。でも舌が肥えてきて、もっと余韻が恋しくなります。
そんな贅沢な不満を吹き飛ばすのが1972年のヴィンテージ。
ふくよかなフルーツ一杯の熟した香り、一方でスッキリしたキュウリ系のフレッシュ。
barleyさんが「複雑な茸」とおっしゃってましたが、確かにその通り。
それも合って複雑。豊かな味わい、そして長〜いウディな余韻。
「この余韻、いいですね〜。」と言わずにはいられませんね。
なるほど。このセットには納得です。
全部美味しいです♪
そして翌日の山崎のイベントが控えていたので、
ベンリアックの長い余韻を楽しみながら、梅田の宿へ戻りました。
#visiting a bar