本坊酒造コメント
「シングルモルト駒ヶ岳 ダブルセラーズ」は、マルス信州蒸溜所で蒸留し
「マルス信州蒸溜所」「マルス津貫蒸溜所」2つの熟成地で育まれた
モルト原酒をヴァッティングしたシングルモルトウイスキーです。
バーボンバレル、アメリカンホワイトオーク新樽で熟成した原酒を使用し、
アプリコットやプラムといったフルーティーな香りが印象的で、
バニラや蜂蜜のようにやわらかく甘美な風味が調和した1本に仕上げました。
異なる環境、樽種で熟成した多様なモルト原酒を使用することで、
様々な表情を楽しめるマルスウイスキーならではの逸品です。
https://www.hombo.co.jp/item/whisky_brandy/mars_singlemalt_komagadake_double_cellars_bottled_in_2018/
香り
麹の発酵臭、麦汁の甘く香ばしい香りに
バナナの皮を思わせる甘い香り。
そしてピートに由来するオレンジ酸味。
ほんのりとカスタードもあるが、まだ若い…。
味わい
生姜の辛味、焦げの渋み、そして微かに
カスタードと黄な粉の旨味も感じられるが、総じてドライ。
加水後
クレオソートと焦げの臭いが増す。
味わいはグレープフルーツの果汁と綿の苦味。
ただし甘味はほとんど無い。
後味
微かに残るクレオソートと温州みかんの綿。
フィニッシュは短い。
総評
アルコール度数はしっかりあるのだが、香りも味わいも全てが軽やか（薄い）。
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