2012.04.16
寒い寒いダルウィニーのバス停でバスを拾った後は、一路北へ。インヴァネスで一泊して、翌日はグレンオード・ディスティラリーのあるミュア・オブ・オードという町に向かいます。
電車に乗り込みミュア・オブ・オードの町に到着。朝一のツアーに時間までまだしばらくあるので、町を少しふらふらしました。
(可愛らしい街並み)
グレンオード蒸留所は町の郊外というような外れにあります。
(くねくねーっとした道を下って行った先に蒸留所があります。いい天気)
(どどーんとした構え)
朝から業者のトラックが忙しそうに出入りしていた。そそくさとビジターセンターの方へ向かいます。
(煙突とロゴ、ガラス張りのスチルハウス)
(ガラス越しに立派なスチルが見えます)
受付でエントリーして、エキシビジョンをふらふら。こちらもディアジオ系列ですので内部の撮影はダメ。
(「ツアーまでエキシビジョンを見ながら待っててね」)
(ピートやペレット状になったドラフ、ミルされた大麦などの展示も)
グレンオードは「シングルトン・オブ・グレンオード」の名前でボトリングされていて、こちらはアジア向けのみの商品のため、私たちに取っては珍しくも何ともないが、逆にあちらの人に取ってはグレンオードのモルトはそのへんでは売っていない。ツアーも人気なのか、平日の朝一だというのに、子供連れの家族が二組と、フィンランドから来たというおっちゃんたちと、そして私、という大所帯のツアー。
ツアー中も、子供たちは大はしゃぎだし、おっちゃんたちはマイペースに質問しまくってるしで、予定の時間より大幅に押してしまう。
(ウェアハウスはガラス張りになっていて、ビジターセンター内から中を見ることが出来た。伝統的なダネッジ式)
この日は、この後にもう一つ行きたい蒸留所があり、そのために移動の電車の時間が迫っており、おっちゃんが冗談まじりで飛ばす質問も、好き勝手やってまとまりの無い子供たちも大変。時間ばかりが気になってしまう。最後の試飲を殆ど煽るように飲んで、急いでこの場を後にする。駅までの距離を走って、まぁ、こっちのルーズな交通機関だから、多少は大丈夫だろう、と思っていたのだが、これがまたしっかり時間通りに来て、ホントに駆け込むように乗り込む。ぎりぎり。走って酔いがぐいーんぐいーん。
#Glen Ord