ISLAY島2日目は南側と北側の蒸留所を見学します
ISLAY島の南側には、Laphroaig-Lagavulin-Ardbegの3つの蒸留所がある。
効率的に回るのならば 09:30(Lagavulin)-11:30(Laplroaig)-15:00(Ardbeg)となります。
しかしながらLagavulinが蒸留所内が改修中であることが事前に分かっていましたので、
コースを変更。今回は10:30(Ardbeg)-11:30(Laphroaig)という順番で回る事にします。
Ardbeg蒸留所。この時期のツアー時間は、10時、12時、15時の3回。
ツアー料金4ポンド。撮影は自由。ウェアハウスは見れません。
見学のポイントは、、、、これといって有りません。
あえて言えば「Ardbegに来た」と言う証くらいでしょうか。
どんよりとした天気の中、Ardbeg蒸留所に到着。宿泊場所のPORT-ELLENからは15分ほどで
到着しますが、道はシングルトラックなので注意必要です。
Ardbeg蒸留所はHennessy傘下になったおかげで、マーケティングがとても面白い。
今回の旅では、Hennessy傘下のArdbeg蒸留所、Glenmorangie蒸留所の2拠点を訪ねます。
Ardbeg蒸留所もグッズ類は充実しています。特にウェアの種類が多いです。
またここにはカフェが設置されているので、軽い食事などもできます。
ツアーは全て予約制。人気の蒸留所なので飛び込み参加はほぼ不可能です。
1名くらい大丈夫、と思っていても優しい顔で「明日来なさい」と言われてしまいます。
barleyのストック棟から見学がスタート。
昔はこの部屋一杯にBarleyがストックされていました。
Mill-Machine。Ardbeg蒸留所もMill-Machineは自社ブランドカラーに塗られていました。
Mash-Tunは標準サイズのものが稼働中。これもArdbeg色に塗られていました。
自分たちのカラーに塗り替える取り組みは徹底的にこだわっています。
まさにMashingの最中。
Wash-Backは6つが稼動しています。この部屋は甘い香りが漂っていて居心地が良いです。
前回は若ビールを飲めましたが今回は人数も多いため飲めませんでした。
Pot-Stillは1セットのみです。もっと巨大なものが有ると思っていました。
手前が初留、奥が再留です。
再留でおおよそ17000Lです。標準よりちょっと大きいですね。
LOW-WINEサーバーは作業場の真下にあります。
貯蔵量メーターがニョキっと床から飛び出ています。
こちらはFilling-Station。サーバーは木製です。
樽詰めが完了したばかりの状態。バーボン樽とシェリー樽が有りました。
樽に印刷するステンシルカバーが、沢山有りました。
今年仕込まれた樽。次に空けられるのは何年後でしょうか?
ゆったりとしたツアーだったため、Laphroaig蒸留所の見学時間に間に合わない。
と言う事で、途中で抜けて来ました。
#2010 夏 Scot return