懐かしいものが無事でいてくれてうれしかったKWC企画世話人です。
仙台で暮らしていたころ、誰かと待ち合わせするときは、一番町付近ならフォーラス前、仙台駅付近ならステンドグラス前が定番でした。
写真はその仙台駅のステンドグラス前で、顔がわからないように加工してありますが、こうやってこのステンドグラス前で誰かを待っている方が沢山いらっしゃって、以前と変わらない風景にうれしくなりました。
このステンドグラス、実は1978年の宮城沖地震の数日前に完成したのだそうで、2度の震災を見てきた”証人”でもあります。こんなに壊れそうなものなのに、と驚いたのはわたしだけでしょうか? さすがの建築技術ですね。
何気ない日常のすべてが戻るのには、まだまだ時間がかかるでしょうが、このステンドグラス前で待つ人々を見て、きっと戻るに違いないと感じたのでした。
#徒然日記