昨晩から仙台にいるＫＷＣ企画世話人です。
仙台にやってくるのは昨年の9月以来、震災後はじめてになります。
仙台空港には海側から着陸するので、海岸沿いの様子を窓からみることができます。かつては綺麗な松林があった海岸には、枯れて赤茶色になった松が倒れたままになっていました。
空港から街中にでる空港アクセス線は一部不通のままなので、バスで仙台駅にでました。大きな流木がまだ片付けられていなかったり、焼けた車や乗れなくなった車が集積してある場所がみえると、お～ともあ～とも書けない声がバスの中からあがります。そして、気がついたのは、空港そばはきれいな水田が一面に広がるような地域だったのに、今年は作付けされていなかったこと。それもかなり広い面積になります。
仙台駅についた後、母校をみてきました。わたしが卒業してからできた新しい建物にはあまり被害がなく、わたしが大学にいたころからあった建物がやはりひどく傷んでいます。そして、傷んだ校舎が少しずつではありますが、復旧工事がすすんでいるようです。文科省の方々、一生懸命勉強する若い人々は日本の未来です。どうぞ、この学校の復旧が早く進むようにお金を使ってください。
夜には、三陸の魚をお寿司で食べました。ぶどう海老を食べたのは久しぶりだなぁ。仙台長なすの浅漬も食べたのですが、この漬け具合というか塩加減がわたしの舌を喜ばせます。関西に住んでいても東北人なわたしを再認識しました。
そして、夜はバーへ。財布へのダメージが大きかったボトルについては改めて報告予定。しばし待たれよ（笑）。
今から実家がある山形へ移動します。
#徒然日記