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山崎50年 飲んじゃった


 
財布が軽くなってちとブルーなKWC企画世話人です。
 
山崎50年はお値段100万円(税別なので+5万円の消費税だ~)なので、ハーフショットにしたとしても ん万円は確実でわたしなんぞ飲めるチャンスはないだろうなぁと思っていたところ、数日前に飲めてしまったんです。10ミリリットル1万5千円という原価で。マニアの方々なら写真をみたら、どこで飲んだかすぐわかっちゃいますね(笑)。
 
 山崎50年
 700ml 57%
 
これね、激うまでした。色がすごく赤いんです(ミズナラ樽の特徴だそうです)。瓶から軽量カップに入れた時からなんとも言えない甘い香りが漂って、はやく飲ませてくれ~って感じになるのです。入れてくださった方も軽量されたウイスキーを最後の一滴まで入れる努力をしてくれました。おかげでウイスキーをグラスに入れる時間が長くなって良い香りを楽しむ時間が増えました。
さて、香りはすばらしい。甘いチョコレートのような香りに少しお香っぽい感じがしてきます。ん~適当な言葉が思いつかない(泣)。。。。
そして、飲んでみると、とても木を感じます。この木が贅沢でおいしい木なんです(笑)。ちょっと顔をだした南国フルーツがすぐにいなくなって甘いチョコレートに戻ります。そして、超長熟ゆえもっとドロドロした感じかと思えば、意外にさらりと喉に入って行きます。でも余韻が長いです。口の中がずっと幸せです。ちなみに飲んだのはこの一杯だけだったので、帰りに風邪予防のマスクをしたら、自分の吐いている息がとても甘く感じられ、ずっとずっと幸せな時間を持つことが出来ました。
 
今回は限定150本。2005年、2007年は各50本で速攻で売り切れたそうですが、今回はどうなんでしょうね。といっても買える財力はこれっぽかもないのですが(泣)。原酒は1960年と1961年のものだそうです。2005年や2007年に比べると3倍の数を売りだしたのですから、結構樽があったのですね。サントリーもやるものです。
 
ちなみに下記URLの記事を書いた女性記者は、初めて飲んだウイスキーがこの山崎50年だそうです。。。。。うらやましすぎです。

#ボトル

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