カレンダーの都合からか昨日が仕事納めだったKWC企画世話人です。
仕事納めの昨日は、自宅で自分にご褒美をと思ってウイスキーの棚をごそごそとやっていました。
やはりベンリアックにしようと思って、開いているボトルからお気に入りの2本を選びました。写真の通りに(予想通りでしょうか?)、2005年リリースの1968と1976を選びました。
ベンリアック1976 28年
蒸留1976年 ボトリング2005年9月
ボトリング本数189本
700ml 58.7%
ベンリアック1968 36年
蒸留1968年 ボトリング2005年9月
ボトリング本数111本
700ml 51.5%
どちらも、もちろんランシオ香と呼ばれる香りを沢山感じて美味しいです。
もちろん特徴があって、1976のほうはアルコール度数がかなり高いのに、それを感じさせないまろやかさがあります。また、最近でてきている31~33年熟成の1976年のボトルに比べるとややランシオ香が控え目のように思います。これがリリースされたときには、同時に1968がでたことも理由かもしれませんが、当時の1976の評判が1968に比べたらいまいちだったのも最近のほうができがよいからかもと思い始めています。
さて、1968です。1976と比べたらより一層ランシオ香を感じます。また、アルコール度数の違いから、よりマイルドに感じます。それが樽のよりよい効果なのだとわたしのような素人にもはっきりわかります。ただし、もうこれ以上の樽の影響もいらないかもと思わせる部分がないわけではないところが好みが分かれるところかもしれません。でも、結論は一緒です。うまい(笑)。
こうやって飲み比べるは楽しいですね。
# ご指摘があったので、一部変更いたしました。
#ボトル