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ベンリアック・モスカテル・フィニッシュ2種

久々にベンリアックのモスカテルフィニッシュを飲んだKWC企画世話人です。

飲んだのはこの2本。

ベンリアック1978 29年 モスカテルフィニッシュ
蒸留1978年 ボトリング2007年8月
Moscatel wine barrel, lightly peated / Moscatel finish
Cask 4413 ボトリング本数 201本
700ml 52.2%

ベンリアック1977 31年 モスカテルフィニッシュ
蒸留1977年 ボトリング2008年8月
Moscatel wine barrel / Moscatel Finish
Cask 1029 ボトリング本数 307本
700ml 54.9%

最初に飲んだ時はどちらも開栓したてのときで、正直よい印象を持っていませんでしたが、それぞれ、あけてから一年以上たって飲んでみて、びっくりしました。

1977年のモスカテルフィニッシュは、ワイン樽の渋みが抑えられていて甘さがちょうどいいと感じられます。元々の酒質の良さも十分に感じられて、うま~でした。

1978年はこちらのほうがアルコール度数が低いにも関わらず、こちらのほうがややアルコール感が強いかもしれません。でも、モスカテルワインの良さは十分に伝わります。

ベンリアックの12年、15年のフィニッシュものは結構評判になりますが、長熟のベンリアックでは、フィニッシュものはあまり評判になりません。でも、これはぜひ試してほしいという2本になりました。

#ボトル

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