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甘さとフルーティ ブナハーブン1979 27年

ここ数日アクセス数が伸びていて、少々戸惑っているKWC企画世話人です。

昨日とりあげたベンリアック1976は、ウスケバでも話題みたいですね。入手できそうにないのがつらいところです。

さて、ブナハーブンはシェリーカスクとノンピートなアイラものというイメージです。わたしは定番のブナハーブンも結構好きですが、今日取り上げるのは、定番のそれとは違うタイプです。

これは、The Whisky Exchange が出しているもので(会社名は Speciality Drinks)、バーボンカスクなのでしょう。ボトリングが2007年、27年もののカスクストレングス(49.5%)。

香りからして甘いのですが、口に含むと目いっぱいの甘さを感じます。そして、南国フルーツがやってきてかすかにピートを感じます。アフターも長くて素敵です。

このブナハーブンはブナハーブンらしくないのですが、本当においしいと感じるブナハーブンでもあります。

同じ時期にでた加水タイプのものもありますが、わたしはこのカスクストレングスタイプが好きです。

ベンリアック1976年が好きとおっしゃる方は、きっとこれも好きなのではないでしょうか?

そろそろ発売されて2年ですから、置いてあるバーもあまり見なくなりましたが、見かけしたらぜひお試しください。後悔はさせません(笑)。

#ボトル

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