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ベリー・オールド・セントニック12年




 おはようございます。京都・木屋町ジェイズバーのぬまりんです。ただいま時刻は午前8時01分です。昨夜のジェイズバーは、週末なのにホント静かでした。これでは、ブログのネタがつきる前に、店がつきてしまうかも・・・。そんななかでも、BAR-NAVIをみてこられた観光客の方がおられました。観光客の方は、BAR-NAVIでジェイズバーを見つけてこられるというパターンが、けっこう多いです。そういうわけで、右サイドバーのお気に入りに、新しくBAR-NAVIでにジェイズバーのページのリンクもはりました。ぜひ、クリックしてみて下さい。なお、BAR-NAVIでは、「土曜、日曜18:00開店」となってますが、今は、土曜、日曜も午後8時開店です。

 さて今日は、たぶん生産中止ではないと思うんですが、ちょっと今、入荷しにくいバーボンを、紹介したいと思います。今回のネタはベリー・オールド・セントニック12年です。

 ベリー・オールド・セントニックは、ヘブン・ヒル蒸留所の原酒を、独自に熟成・瓶詰めしたやつです。熟成管理・ボトリングともにわずか3人で行っており、そのため非常に少ない生産量となってます。また、ブランド名の”ベリー・オールド・セントニック”は、ラベルに書かれている創業者のニックじいさんにちなんでます。禁酒法時代、バーボンの古樽酒を所有するニックじいさんは、クリスマスが近づくと、ボトルに詰めて、限られた人たちに売ったそうです。それを飲んだ人は、とてもおいしかったので、それを”聖人ニックのバーボン”と賞賛したそうです。そういうわけで、名前の前に”セント(st.)”がついてます。

 リンゴを思わせる甘い香り。口に含むとまったりとオイリー感がまず感じられます。そして、ほのかに、杏のような甘酸っぱさが出てきます。フィニッシュも、さほど長くはありませんが、甘酸っぱさが続きます。少量生産なんで、今のがなくなると、次はいつはいるのかわかりません。ジェイズバーでは1ショット1,200円です。

 

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