色:ダークブラウン。
ノーズ:明らかな「ド・シェリー樽」、ビターチョコ、無花果、若干の硫黄臭(吉とでるか、凶とでるか! アサヒのネット上ではカスクタイプの記載はなかったぞぉ〜!)
テイスト:吉でしたw!
シェリー樽特有の濃厚な味わいが、
口のなかで「上がって来る」、
という感じです
フィニッシュ:崩れることなく、強く踏み留まる。
素晴らしい!
すぐに、似ているボトルとして想起したのが、
グレンファークラス1991 for S屋。
早速、飲み比べてみると、
ファークラスはフィニッシュが軽く
麦感とともに爽やかに広がる感じ。
個人的な好みは、
仙台宮城峡1996の「踏み留まり」感の方です。
今朝届き、早速開栓。
昼は、自宅で映画「トラ・トラ・トラ」を観賞。
公平な描き方で、感心しました。
山本五十六の左手「指」も、
リアルです。
この映画は、
むしろ、米国側のある意味での「非」を、
批判しているではないか、
ともとれる描写が多く見られます。
2001/9/11は、
この映画の「警告・教訓」を無視した結果、
とも言えるのではないか。
「日本の騙し討ち」は、
米国のプロパガンダで、
それは「終戦記念日」という、
日本のプロパガンダと同じようなものだろう。
1939/9/1の奇襲電撃作戦を、
「騙し討ち」と批判する言説を
僕は耳にしたことがない。
経済制裁・石油禁輸の時点で、
ほぼ、宣戦布告と同じようなも、
という認識・危機感が、
米国側になかっただけなのでは?
寅さん(渥美清)の場面が、
米国公開版でカットされたのは、
致し方ないでしょう。
米国人に、
この場面は理解出来ないと思われるからです。
日本公開版も、見てみたいです。