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スペイサイド蒸留所など。


写真右から順番に、
1970年代流通のサントリー・ブレンデット、
スプリングバンク17年、
スペイサイド17年。
 
 
このサントリーは、
シェリー樽が効いた良いブレンデットの見本のようで、
ロックで飲んだらもっと美味しかったかと思われます。
 
このバンクも悪くない、面白系のシェリー樽。
 
スペイサイド蒸留所のシングルモルトは初めてで、
口に含むと、
シェリー樽の
あまり好みでないサルファリー感が登場するのですが、
その後、
好みの華やか系のシェリー樽が返ってくるという、
より面白系のシェリー樽でした。
 

 
 続いて、今度は左から順に、
モートラック13年、
1976ベンリアック for KINKO 3rd
1981ロッホサイド28年。
 
 
このモートラックは、
自宅にあるMos 1994 #12059を
バーボン樽熟成にしたら、
こうなるだろうなぁ〜という、
自己完結型の、
他人には理解困難なコメントになります。
この麦感・唐辛子感、
良く言えば「ベリー感」は、
好みの分かれるところでしょう。
 
本日のメインエヴェントは、
このベンリアックです。
(電車通勤だと、つい、飲んで帰ることになりますw)

香りからして、「来たぁ〜」って感じで、
皆さんが仰る「桃」だけでなく、
「plum」のような感じもあります。

最初っから美味いのですが、
キンコーさんが言うように、
グラスに注いでから
時間をかけた方がより美味しいのでは、
という気がしてきます。
1本自宅用に確保するのは、最早無理でしょうね。
 
で、〆で頂いたこのロッホサイド、
個人的な好みでは、本日一番でした!

方向性としては「1976ベンリアック」と似ている
ような気もするのですが、
ベンリアックと比べて
「ロッホサイドの方が、バランスが良いのでは?」
と感じました。

1981物で、
同じBAは発掘できませんでしたが、
BBRを発見したので、
1本確保しました。

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