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グレンドロナック。


写真左は1993.2/2009.12 Oloroso #538 61% bottle one of 604
写真右は1990.5/2012.6 PX #2966 55.1% bottle one of 539
 
ちなみに、この写真撮影時は、このブログ作成時の約2ヶ月前です。
 
ノーズは、
左の方が強い(度数の違い?)のですが、
甘さが広がるのは右の方です。
 
左は、開栓当時(2010年初夏頃)のサルファリー感が抜けて、
ビターチョコ系の甘さと
若干の酸味(オレンジ系)が長く続く、
とても良い仕上がりです。
開栓後、4年の歳月が経っています(僕には無駄と思われるようなドロナック特有の厳めしい箱には、whisky magazine live Japanのシールがあります)。
シングルモルトは、奥が深いです。
 
右は、今年冬、モグラ叩きの帰りに入手したボトルで、
「隠し球はありますか?」との僕の問い掛けに、
店主が渋々w出してくれたボトルです。
昨今の相場からすると、
かなりreasonableな(コスパ高い)ボトルです。
チョコと言うよりも
ココア系の深い甘さが広がります。
イチジクのような甘酸っぱさも感じます。
 
ドロナックという蒸留所のハウススタイルも然る事ながら、
オロロソとペドロヒメネスの違いを、
初めてじっくりと味わい/比較することが出来ました。
 
で、悪い習性で、この二つを混ぜると、
CASK STRENGTH BATCH1のようになるのだろうか?
 
さっそく実践して比較してみると、
混ぜたものの方がまろやかさがあり、
バッチ1の方が尖っていました。
 
ただし、
バッチ1も時間の経過とともに、
更に良くなっています。
シングルモルトは、奥が深いです。
 
左肘が痛く、モグラ叩きに行けない状態、
行っても「百獣の王」状態です。

この下の写真は、このブログ作成時のものです。

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