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12.16.36年

善悪、あるいは
美醜の絶対的基準はあるか?

まぁ簡単に言ってしまえば、
そんなことを考えるのが「哲学」だったりします……

英国哲学の伝統は経験論だと言われる。
経験的に認識できる事実から、一般的な法則を導く……

まぁ簡単に言ってしまえば、
とりあえず飲んでみろ、ということでしょうか!

諸事情により、
意を決して開栓した「ボウモア1993 3rd 54.4%」

事前の期待値があまりにも高かったがゆえに、
一口目は??????????????

まず、比較したいと(似ている)思いついたのは、
キャパドニック DT AULD&RARE 1972/36 51.2% cask#7446 Bottle#136/283

このボトルは御覧の通り、もうすぐ無くなってしまいます。
ボディは甘い「桃」
フィニッシュは「葡萄の皮」
食後酒には最高のテイストです。

で、ずっとこのキャパドニックは、sherry樽だと思い込んでいたのですが、
ボウモア1993と似ているってことは、bourbon樽なのでしょうか?
何せ初心者なもので、分かりません(◎_◎;)

ボウモア1993は、
このキャパドニックにアイラのスモーキーさを加えた感じ……
というほどでもないか?

つまり、ハッキリ言ってキャパドニックの方が僕は好みです。
ボウモア1993は、若干「桃」を感じることはできるのですが

いやいや、ボウモア1993は美味しいのに間違いはないのですが、
相対的に……、

で、次に比較したいと思ったのが、
ラフロイグ DT AULD&RARE 1997/12 54.7% cask#56363 Bottle#44/187

ボウモア1993と方向性は同じのような気がします。
勿論、別物であることは僕にも理解できるのですが、
価格差を考えると???

ボウモア1993が、2倍も旨いと言えるのだろうか(¥_¥)!

#テイスティング

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