ウイスキーが嫌い、とか、美味しくないといってもあまり問題にはならないけれど(笑)、
あるボトルが嫌いというと何となく問題になったりする(笑)。
味の好みは、どこかその人の評価に繋がりがち。
だれかの味の好みと似ていると正解、みたいなところを感じたりする。
それは、正しくテイスティングしているか、
と関連づけられて考えられているところがあるからなのかなあ~、なんて思ってしまいます。
そもそも味の好みって、いつどこで身に付くのでしょうかね。
「身に付く」って変な言い方かもしれませんが(笑)。
先日たまたまホームバーを異にする方と、話題の(笑)ボウモア93の話になりました。
私とは違う印象なり好みなりで、そのこと自体は何ら問題ないんですが、
やはりどこかで「あれ、自分の感覚おかしいのかな?」と思い、
ちょっとドキッとしてしまいました。
目の前で一緒に飲んでいるモルトについては、なんとなく共通項が見いだせるのに。
とすると、知らない間にホームバーのマスターの感覚をどこかで学んでいるんですね、きっと♪
学ぶ、って、真似ることから始まりますから♪
そもそも渋みや辛さやアルコールは、
味覚ではなく痛覚でキャッチしているので、
初めからコーヒーなりビールを美味しいとは感じていないのかもしれず、
いわゆる「大人の味」というのは、
経験を重ねながら学んでいくもののように思います。
だから、ウイスキーの味に対する感覚なり評価は、
「師」によって作られていくものなのかもしれません。
ま、もともとの自分の感覚が師と似ていると、
その人を師に選びやすいって所もあるし、
そこに通うのが楽しくなる。
当たり前と言えば当たり前ですが(笑)。
バーに限らず、自分と感性の合わない店にわざわざ行かないですからね(笑)♪
な~んてことを考えていた1週間でした。
香りや味を「言語化」していくハードルはやや高いかもしれないけれど、
日々自分が成長しているとするなら、結局「今」が最高な時なのだから、
これからも美味しい♪と思ったものを「美味しい♪」と伝えていこうと思っていま~す♪
追記:
味覚については,こんな記事も書いてみました♪
ご参考までに♪
http://blog.stand-bar.com/article/164286900.html
#日々日記