MENU

梅雨入りの前に

 風邪が良くなって、ほぼ毎日ウィスキーを飲んでいるGIANです。酒は百薬の長ですね。

 月曜、火曜と飲み歩き、水曜日は一休みして、木曜日は出張先の平塚AmberTimeさんに寄ってきました。

 火曜日のTafiaで飲んだモヒートが忘れられず、この日も最初はモヒート。Tafiaほどにこれでもかというくらいのミントは使っていませんでしたが、初夏にぴったりのカクテルでした。その後も、さっぱりとトム・コリンズなどを飲みながらモルトは何を飲もうかなとマスターとお話ししながらバータイムを楽しみました。そして、選んだのがこれです。

  
 

 まずは、Benromach8年クリッパー記念ラベル。熟成年数は短めですがしっかりとした味わいのシェリー樽ものです。次がWML2010記念のグレングラント。WMLのマスタークラスでサンプルをテイスティングさせ、一番に選ばれたものを日本限定でボトリングするという企画商品。裏ラベルにはこのグレングラントを選んだマスタークラス参加者の名前が記載されるという念の入れよう。しかしボトリング本数は142本、この樽を選んだ人はボトルをゲットできたんでしょうか。優先販売されたのならいいのですが...

 次はDLプラチナのHighland Park。ボトル半分くらいになって開いてきたというだけあって、いい味でした。最後はブレンドのオールドボトル、King of Scotsでクールダウン。おいしい一夜でした。

 でも本当の最後は、Versintheというフランス産アブサンの一種でした。

***

 さて、翌日はいわゆるハナキンの週末でした。当初は某A氏をいじりに新宿へ行く予定でしたが、オリジナルボトルが開いているというので急遽目黒に行くことに決定。仕事を終えてさっそく三田線で目黒へ。松屋で夕食を済ませましたが、少し早いかなと思い、ほぼ一年ぶりにパチンコ屋へ、結果はご想像にお任せします。

 で、8時前にマッシュタンさんへ参上。まずはビールで喉を潤します。志賀高原ビールのHouse IPAでした。ビールを半分ほど飲んで、すぐにモルトへ移行。隣にいたマイミクさんの前に例のBowmoreが置いてありました。残量は半分ほど。この間有楽町Cで開けたてを飲んで、もう少し置いた方がいいなと言っていた矢先でしたので、これを頂くことに。1stも少し残ってますよ、と言われたので、ハーフずつで飲み比べをすることにしました。1stは少しピーティー、2ndの方がトロピカルで甘い感じでした。でもどちらもうまいですね。さて次はということですが、オリジナルのGlen Mhorを最後にしてそれまでに後2杯ということにしました。マスターの選択は、SMWSのGlenfarclas旧ラベルとDTのGlenrothes。どちらも旨かったのですが、DTらしからぬさっぱりした味わいのGlenrothesが良かったですね。

 そして最後はGlen Mhor、ボトリング数24本という少なさ。天使が分け前を取りすぎて、人間には雀の涙しか残らなかったというところでしょうか。トロピカルなんだけど、酸味が利いてて、スパイシーで、うまいんだけど、なんかまだなじんでない感じ。グラスに注いでゆっくりやるといいんだけど、しばらくの瓶熟が必要なようです。次は是非瓶熟した後に飲んでみたいですね。

 ということで、今週は、有楽町、西麻布、平塚、目黒と割と飲みまわった方でした。土日は自宅のストックを減らすことを心がけます。

 来週は、月曜日がSMWSのテイスティングで汐留、金曜日にスコ文研テイスティング、そして日曜日のオフ会が決定ですが、他に神保町と有楽町はまた顔出したいですね。

#今日のお酒

この記事を書いた人

前の記事
次の記事