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WML2010記念ボトル

先週末に、自由が丘Spwysidewayで行われたWML2010記念ボトル試飲会に行ってきました。

ボトルを6種類並べてのテイスティング。 カウンターど真ん中でやらせてもらいましたので気持ちよかったです。もっとも、周りはよく知った方ばかりでしたが。

ぼとるのラベルを見ると、サントリーだけラベルデザインが違うのがわかるでしょうか。また、サントリーだけ熟成年数が若いんですよね。さて、お味のほうは?

写真の左から

1 HAKUSHU 1997 12yo 56.0% Hogshead

  爽やかで軽めの印象、シトラス系のフルーツ、時々湿布薬。飲みやすい味わい

2 YAMAZAKI 1996 12yo 60.0% Sherry Butt

  イオウ系、咳止めシロップ

3 MIYAGIKYO 1991 18yo 54.0% Sherry

  温かみのあるシェリー、すこし酸味のきいたフルーツ、メープルシロップ

4 YOICHI 1989 20yo 62.0% Remade Bourbon

  ヨード系のヘビーピート、鰹節、しだいにピーチ、ペトロヒメネス

5 HANYU 1991 18yo 57.3% Japanese Oak

  トップは甘い香りとカンナくず、程よいフルーツの酸味、ハーブ、スパイシー

6 KARUIZAWA 1990 19yo 60.0% Sherry Butt

  すっきりしたシェリー、程よい渋みと嫌みのない甘さ

 好みの問題はあると思うが、正直サントリーの記念ボトルには?マークがついた。これが記念ボトル?という感じ、それに比べるとニッカの完成度は高い。手に入れていないのが悲しい限りだ。また、羽生のミズナラも合格点。どこかで手に入るなら余市、宮城峡、羽生の三本がほしい。

 また、どこかでじっくり味わいたいと思う。

#モルト情報

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