今年はまだ休肝日を迎えていないGIANです。
昨日は、休肝日にしようと早く帰宅したんですが、お風呂から上がってたまってた録画番組を見ながら、何気なく缶ビールをプシュ、つまみをカリッ、モルトをくいっとしてしまいました。
そして今日は、札幌土産を持って、神保町のMOONBEAMSさんへ行ってきました。いつもは、お店のあるビルの一階にあった焼き鳥屋さんで腹ごしらえするんですが、不況のためか昨年末で撤退され、現在テナントは空の状態、そのうちラーメン屋ができるといううわさですが、バーの前にラーメンはねえ。そんな訳で、今日は会社の近くで済ませてきました。
本日のモルトは写真の4本の他にもう一本の計5杯。最初にホワイトホースのソーダ割りを飲んだから全部で6杯か。ちょうどいい酔いだったね。
とにかくソーダ割りを飲んでウォーミングアップをした後は、まずブルイックラディ15年のOB。90年代のボトリングらしいからモルト自体は70年代のもの、優しい飲み口でほのかにフルーツが香る。次のロングモーン15年もオールドボトル、ロングモーンは60年代ビンテージの長熟物を飲む機会が多く、それらは皆フルーティなこってり系なんだが、このオールドボトルはさっぱり爽やかでフルーティ、ブルイックラディと比べると幾分濃い方だが、やさしい味わいだ。
さて、これからが今日のお目当て、お年玉ボトルだ。まずは敢えてアードベッグから飲んでみた。
Ardbeg 1973/3-2000/10 27yo 50% Daglas Laing OMCSeries
グラスに花を近づけるまもなく強烈なレザーの香、そしてピートスモーク。すばらしいの一言。飲む前に何度も香を楽しむ。そしてやっと口に含む。アルコール度数は50%の加水タイプ、ちょっと残念だが、旨いにはちがいない。とりあえず今年の一押しである。開けたてよりも良くなっているとの事なので、是非また飲みに来たい。いや、のみに来なければ!
そして、何故かアードベッグの次にマッカラン。
Macallan 1966 34yo 46.2% Hart Bros.
アードベッグの後だというのに、全然負けていない。しっかりと酒が主張している「おれがマッカランだ!」 とにかく60年代のマッカランがまずいはずがない。それはボトラーズでも同じこと。樽の嫌味はまったくない透明感のある味わい。これもリピート必死である。
次はいつ来ようかとはやる気持ちをDalwhinnie 1970 17yo 40% GM のブラウンCCで納める。
今日はいいお年玉をもらいました。ありがとうございます。
#バーホッパー