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Renaissanceとは復活!?

 夏バテは肝臓からと思い、ウコンを飲み始めたGIANです。

 昨夜は、練馬でモルトラリーを完走したついでにずいぶん飲んだようですが、今朝は7時に爽快に目がさめ、体調は万全と思いました。本当は今日、幕張方面でハイキングが催され、私も参加する予定だったんですが、雨が降りそうな気配もあり、雨が降らなくても猛暑は確実と思って、参加を見合わせ、アードベッグの試飲会を選択しました。

 7時に爽快に目が覚めたおかげで、部屋のかたずけや布団干し、洗濯と家事をこなした後、朝風呂に使って、昨夜の汗を落としてさっぱりしました。風呂上がりにゆったりしていたところで、うとうとしてしまい、気がつくと午後1時過ぎ、試飲会に行く準備をしなくてはと慌ててしまいました。なんとか1時40分ごろに家を出ました。

 試飲会場である六本木のアイラバー東京についたのは、3時3分ごろ、開始が3時ですから何とか間に合ったところです。店に入ると、すでにヴーヴクリコ・ジャパンの方がアードベッグのスライドを見せながら説明をし始めていたところです。席につき、噴き出す汗を扇子であおぎながら説明を聞き始めました。

 WP試験勉強のおかげで、スライドの説明はほぼ理解できていました。どっちかというと、さっさと飲ませてくれよという感じです。しかしながら他の参加者にとっては、こういう説明が楽しいのだろうと思い、グラスに手が届くのをぐっと我慢してスクリーンを見ていました。汗も引き、説明もあらかた終わって、さてテイスティングのお時間です。

 テイスティングといっても、特別なものがあるわけではなく、私にとっては、飲んだことのないのは新発売(正確には発売前ですが)のアードベッグ・ルネッサンスのみ。しかしながらじっくり味わうのはひさしぶりなので、ゆっくり楽しみましょうと思い、まずは目の前のグラスを眺めました。

 まず気がついたのは、グラスです。グレンモーレンジの刻印の入った蓋つきのグラス。ただ、私の知っている、口がきゅっとしまった形のそれではなく、卵型のワイングラスに似たスニフターでした。どうもオリジナルグラスの形が変わったようです。私的には、今回のグラスの方が好きです。これなら何脚かほしいと思いました。

 次に試飲サンプルですが、5つのアイテムは、Ardbeg TEN、UIGEADAIL、AIRIGH NAM BEIST、STILL YOUNG、RENAISSANCEです。アンバーカラーなのは、ウーガダールだけ、あとは、ペールイエローもしくはイエローというところです。テイスティングコメントについては、特に言うことはありません。

 初めて飲むルネッサンスにだけコメントすると、スティルヤングに少し感じた不快臭(腐ったキャベツ?)はなくなりましたが、エステリーな香りについてはスティルヤングの方がフルーティな感じがしました。ルネッサンスの方が、溶剤系に感じました。ただ、多少加水すると、ルネッサンスは非常にフルーティな香りが立ってきます。スモーキーさという面では多少不満があるでしょうが、加水した時のルネッサンスのフルーティさは10年としては及第点と思います。後は、来週発売してから、自分の五感で判断して下さい。

 参加した方々の印象では、概ねルネッサンスを気に入ったようです。ただ、営業マンからアードベッグの良さをさんざん聞かされ、試飲する先から、心地よいコメントを聞かされては、アードベッグを悪く思う人はあまりいないでしょう。そういった意味で私は天邪鬼なようです。

 とにかく、来週の発売を待って、自宅でじっくりテイスティングしたいと思います。それに来週はアスターも発売されますしね。こちらの方が、私としては楽しみなんですが・・・

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