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SMWS試飲会:東京会場の様子<やや長文>

えーと、今さらって感じもしますが。SMWS試飲会東京会場の様子について記します。

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12月9日、昼過ぎに横浜の実家を出発し、JR、東急、地下鉄を乗り継いで青山一丁目駅へ。
天気は雨だが、あまり寒さは感じない。電車の中が蒸し暑かった。
青山一丁目駅から青山通りを真っ直ぐ進めば良いところをなぜかカナダ大使館の手前で右折してしまった。
週末だからか、雨だからか、脇道に入るとずいぶん人通りが少ない。思っていたよりも静かで落ち着いたエリアだ。途中、若い外国人グループとすれ違う。ドイツ大使館も青山一丁目駅から近いみたいなので場所柄なのかなあなどと考える。
カナダ大使館のある区画をぐるっと回り込んで(遠回りして)試飲会場のシティクラブ・オブ・TOKYOに辿り着く。

カナダ大使館のビルはピラミッドみたいな形をしている。入り口にドアマンがいたので、SMWSの試飲会に来たと伝えると、丁寧に簡潔に会場の方向を教えてくれた。

会場の受付でコートを預けて、名前を告げる。
新製品のテイスティングコメントがコピーされた用紙と、?から?までの数字が印刷された名刺の半分ぐらいの紙片が渡される。この紙片は125.1から125.6を試飲するときに必要とのこと。

会場の中に入ると、もうだいぶ参加者が集まっていた。
ジャケット、ネクタイ着用、ジーンズは不可という決まりなので、男性は全員ネクタイ姿。女性の参加者もちらほら。試飲会というよりは会社関係のパーティーのような雰囲気だ。

会場の右奥にはすでにモルトが注がれたテイスティンググラスがびっしりと並べられていた(壮観)。125.1から125.6の6種類。仮に参加者70名としたら400個以上のグラスが並んでいることになる。いったい何個のグラスが並べられていたのだろう。

部屋の中央には、大きな丸テーブルが四つか五つ。それぞれの上にミネラルウォーターのボトルが何本かずつ置かれている。左側の壁際に置かれたテーブルの上には、何種類かのクッキーが山盛りに積んであった。

2時を少し回った頃、ウィスク・イー社の方から開会の挨拶。125.4〜125.6は前日販売を始めたが、受付開始から一時間後にはほぼ売り切れ、その後、注文を整理して二時間後には完売したとのこと。ウスケバの皆さんは無事に購入できたのかなと考える。
続いて試飲会の段取りが説明された。
・125.1〜125.6の試飲から始める。
・グラスを受け取る際、例の紙片をスタッフに渡す。
・渡したグラスの数字にスタッフが印をつける。
・30分ぐらい経ったころから他のボトルの試飲も始める。

さて、試飲開始。
みんないっせいに右奥のテーブルに向かい、125のグラスを受けとる。
僕も適当なテーブルに場所を確保し、125.1から試飲を始める。続いて125.2と125.3。
周りを見ると、みんなかなり真剣に試飲している。何か妙な緊迫感が漂う。
思ったよりも一杯の量が多い。ハーフに近い量はあったかも。たくさん飲めるのは嬉しいが、これは試飲会終わったら酔っ払っているだろうななどと考える。
飲みながら、感じたことをメモ帳に書いていく。

まだ125.2と125.3が残っているうちに、125.4、125.5、125.6を持ってくる。
グラスを順番に並べて試飲を続ける。

途中でフランス人歌手のライブがあった。試飲に集中していたのでそれほど真剣には聞いていないけど雰囲気は十分楽しめた。

125.1〜125.6を全て飲み終えると、そろそろ集中力が切れてきた。
他にボトルの試飲を始めるが、ここから先は細かいことはメモせずに、ボトルナンバーと好みかどうかだけを書くことにする。後半は気軽に楽しんで飲もうと。
他の参加者の方々も、そのころにはだいぶ寛いだ雰囲気になっていた。

一本、ボトルナンバーが隠されたボトルが置いてあった。それをテイスティングし、蒸留所を当てたらプレゼントがもらえるという。僕も思った蒸留所名を紙に書いてスタッフに渡した。最後に正解者を発表するというが、正解する自信は全く無い(案の定はずれた・・・)。

あっという間に終了時刻。
正解者(三名いた)にプレゼントが贈られる様子を見ながら、グラスに残っていたモルトを飲み干した。
会場を後にする。結構酔いが回っていたと思う。

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で、青山一丁目駅でラーメン食べて、地下鉄と東急を乗り継いで横浜に戻りました。
ちょっとぶらぶらしてから居酒屋でビールと日本酒。さすがにもうそんなには飲めませんでした。よく飲んだ一日でした。

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